こんにちは、ゆうゆーです。
今週は、TOPIXの-0.9%に対し、ゆうゆーは-1.4%でした。
年初来では、TOPIXが-7.0%、ゆうゆーは+4.4%となり、
通算では、TOPIXが+6.5%、ゆうゆーは+36.5%となりました。

今週は、2月決算銘柄のトレファクとエストラストの権利落ちがあり、
利益確定売りか何だか知りませんが、両銘柄が大きく下げてしまいました。
ただ、権利日をまたいだということで両社からはめでたく配当がもらえます。
もちろん、もらえる配当分をはるかに上回る大きな下げであったので、
嬉しさは半減してしまったことは、言うまでもありません。
配当といえば、最近になって配当に対する考え方が少し変わってきました。
昔は、配当は全て再投資に回すという考え方だったのですが、
最近は、その配当を使って家族を旅行にでも連れて行ってあげようかな・・・
という風にも思うようになりました。
ちなみにこのブログでは、配当はパフォーマンスに加えていませんので関係ありません。
もちろん、配当はそんな遊びに使うのではなく再投資に回した方が、
資金効率の面からは優れているに決まっています。
しかし、資金効率という面ではなく人生の幸せという面から考えれば、
また違った側面が見えてくるのです。
みなさんは、何のために株式投資をしていますか?
アンケートを取ったわけではありませんので、正確には分かりませんが、
「将来お金持ちになりたいから」と答える人が大半だと思います。
では、なぜお金持ちになりたいのでしょうか?
「夢の豪邸を建てたいから」とか、「世界一周旅行をしたいから」とか、
または、「貯めた資金で新規事業を立ち上げたい」という、
精力的な方もいるかもしれません。
つまり、貯めたお金を使いたいと思っている人が大半でしょう。
中には、バフェットのように貯めること自体が趣味だという人もいると思いますが・・・。
私ももちろん、貯めたお金は使ってナンボだと思っています。
余談ですが、貯めたお金を子供に残そうとは全く考えていません。
中には、多額のお金を子供に残してこの世を去るケースもありますが、
その多額のお金を手に入れた子供が果たして幸せになるかというと、
実はそうなっていないことも多いような気がします。
相続争いも起きますし、仕事を辞めてしまうかもしれませんし、お金というものは
自分で稼いでこそ意味があると思っています。
ただ、長期投資の嬉しくも悩ましいところは、
時間をかければかけるほど、雪だるま式にお金が増えるという点です。
年利15%で運用できる腕前があったとして、
30歳で300万円から投資を始めれば、60歳になる頃には約2億円まで増えます。
さて、これだけ貯まればもう十分だということで、
みなさんはこの時点で、果たして投資を止めることができますか?
だって61歳まで粘れば、さらに3000万円増えるんですよ??
あと1年我慢すれば、3000万円もらえるんです。
普通に考えれば我慢するでしょう。
では、61歳で止めますか?
・・・・・止めませんよね。
62歳まで我慢すれば、さらに3500万円も増えるんです。
こんな感じで、たぶん70歳、80歳になっても止められないと思います。
そして寿命を迎える頃には、
使うことができなかった大きな財産を抱えてこの世から去ってゆく、
そんな人生には、できればしたくないですよね・・・。
こんな状況に陥らないために、
60歳の時点で2億円のうち5000万円だけを引き出し、残りは運用を続ける、
こういう方法もありだと思います。
ですが、この方法にだって問題はあります。
30歳から60歳まで、運用しているお金は一切使えないわけです。
30歳から60歳って、実に人生の中で3分の1の期間を占めます。
この時期にお金を使えないのは、ちょっと悲しいものがありますよね・・・。
夢のマイホームを買うにしても、60歳になってから買っていたのでは、
子供とも一緒に住めません。
かといって、35歳で運用額の3分の1を引き出していたのでは、
まだ大した金額でもない上に、今後の増える額にも大きく影響してきます。
難しい問題ですよね・・・。
金額を取るか、時期を取るか、そこに大きなジレンマがあるわけです。
そこで私が考えた最善の方法こそ、「配当は自由に使う」というものです。
これなら、いつ引き出すとか、いくら引き出すとか、
そんな面倒なことを考える必要はありません。
株式投資に懐疑的な家族も、「配当は家族旅行に使うからね」と言えば、
とても喜んでくれるでしょう。
しかも順調にいけば年々、配当の額も増えてゆきますから、
近場の一泊旅行 → 遠くの三泊旅行 → 一週間の海外旅行 という感じで、
年月が経過する毎に旅行の内容もグレードアップしてゆきます。
もちろん、もっと少額から始めた人であれば、
当分は配当だけでは旅行にも行けないでしょうから、
最低でも近場の一泊旅行に行ける金額になるまでは再投資する、
というのでも良いと思います。
ただ、いつまでもダラダラ配当の再投資を続けていたら、
いつの間にか、そのお金を使う時間がなくなってしまうような気がします。
お金を貯めることだけではなく、使うことも含めて
人生設計をしなければいけないなぁと思う、今日この頃です。
ちなみに、投資に失敗してお金が貯まらないケースのことは考えていません(笑)
今週は、TOPIXの-0.9%に対し、ゆうゆーは-1.4%でした。
年初来では、TOPIXが-7.0%、ゆうゆーは+4.4%となり、
通算では、TOPIXが+6.5%、ゆうゆーは+36.5%となりました。


今週は、2月決算銘柄のトレファクとエストラストの権利落ちがあり、
利益確定売りか何だか知りませんが、両銘柄が大きく下げてしまいました。
ただ、権利日をまたいだということで両社からはめでたく配当がもらえます。
もちろん、もらえる配当分をはるかに上回る大きな下げであったので、
嬉しさは半減してしまったことは、言うまでもありません。
配当といえば、最近になって配当に対する考え方が少し変わってきました。
昔は、配当は全て再投資に回すという考え方だったのですが、
最近は、その配当を使って家族を旅行にでも連れて行ってあげようかな・・・
という風にも思うようになりました。
ちなみにこのブログでは、配当はパフォーマンスに加えていませんので関係ありません。
もちろん、配当はそんな遊びに使うのではなく再投資に回した方が、
資金効率の面からは優れているに決まっています。
しかし、資金効率という面ではなく人生の幸せという面から考えれば、
また違った側面が見えてくるのです。
みなさんは、何のために株式投資をしていますか?
アンケートを取ったわけではありませんので、正確には分かりませんが、
「将来お金持ちになりたいから」と答える人が大半だと思います。
では、なぜお金持ちになりたいのでしょうか?
「夢の豪邸を建てたいから」とか、「世界一周旅行をしたいから」とか、
または、「貯めた資金で新規事業を立ち上げたい」という、
精力的な方もいるかもしれません。
つまり、貯めたお金を使いたいと思っている人が大半でしょう。
中には、バフェットのように貯めること自体が趣味だという人もいると思いますが・・・。
私ももちろん、貯めたお金は使ってナンボだと思っています。
余談ですが、貯めたお金を子供に残そうとは全く考えていません。
中には、多額のお金を子供に残してこの世を去るケースもありますが、
その多額のお金を手に入れた子供が果たして幸せになるかというと、
実はそうなっていないことも多いような気がします。
相続争いも起きますし、仕事を辞めてしまうかもしれませんし、お金というものは
自分で稼いでこそ意味があると思っています。
ただ、長期投資の嬉しくも悩ましいところは、
時間をかければかけるほど、雪だるま式にお金が増えるという点です。
年利15%で運用できる腕前があったとして、
30歳で300万円から投資を始めれば、60歳になる頃には約2億円まで増えます。
さて、これだけ貯まればもう十分だということで、
みなさんはこの時点で、果たして投資を止めることができますか?
だって61歳まで粘れば、さらに3000万円増えるんですよ??
あと1年我慢すれば、3000万円もらえるんです。
普通に考えれば我慢するでしょう。
では、61歳で止めますか?
・・・・・止めませんよね。
62歳まで我慢すれば、さらに3500万円も増えるんです。
こんな感じで、たぶん70歳、80歳になっても止められないと思います。
そして寿命を迎える頃には、
使うことができなかった大きな財産を抱えてこの世から去ってゆく、
そんな人生には、できればしたくないですよね・・・。
こんな状況に陥らないために、
60歳の時点で2億円のうち5000万円だけを引き出し、残りは運用を続ける、
こういう方法もありだと思います。
ですが、この方法にだって問題はあります。
30歳から60歳まで、運用しているお金は一切使えないわけです。
30歳から60歳って、実に人生の中で3分の1の期間を占めます。
この時期にお金を使えないのは、ちょっと悲しいものがありますよね・・・。
夢のマイホームを買うにしても、60歳になってから買っていたのでは、
子供とも一緒に住めません。
かといって、35歳で運用額の3分の1を引き出していたのでは、
まだ大した金額でもない上に、今後の増える額にも大きく影響してきます。
難しい問題ですよね・・・。
金額を取るか、時期を取るか、そこに大きなジレンマがあるわけです。
そこで私が考えた最善の方法こそ、「配当は自由に使う」というものです。
これなら、いつ引き出すとか、いくら引き出すとか、
そんな面倒なことを考える必要はありません。
株式投資に懐疑的な家族も、「配当は家族旅行に使うからね」と言えば、
とても喜んでくれるでしょう。
しかも順調にいけば年々、配当の額も増えてゆきますから、
近場の一泊旅行 → 遠くの三泊旅行 → 一週間の海外旅行 という感じで、
年月が経過する毎に旅行の内容もグレードアップしてゆきます。
もちろん、もっと少額から始めた人であれば、
当分は配当だけでは旅行にも行けないでしょうから、
最低でも近場の一泊旅行に行ける金額になるまでは再投資する、
というのでも良いと思います。
ただ、いつまでもダラダラ配当の再投資を続けていたら、
いつの間にか、そのお金を使う時間がなくなってしまうような気がします。
お金を貯めることだけではなく、使うことも含めて
人生設計をしなければいけないなぁと思う、今日この頃です。
ちなみに、投資に失敗してお金が貯まらないケースのことは考えていません(笑)
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