過去のデータで未来が分かるか?

こんにちは、ゆうゆーです。

イーモバイルのCMで、矢沢永吉が次のように言っています。
「過去のデータで、未来のことが分かりますか?」

カッコいいですね~!
昔、ソニーのブラビアのCMを見た時にも思いましたが、
矢沢永吉のあの話し方は、とてもカッコいいと思います。

ただ、その内容については、あえて疑問を呈してみます。

過去のデータから未来が分かるか?

確かに、分かりません。
分かりませんが、予想することはできるでしょう。

もちろん予想ですから、外れることはあります。
ですが、少なくとも外れる確率よりは、当たる確率の方が高いような
予想をすることはできると、私は思うのです。

プロ野球界では、今年も巨人が圧倒的な強さでリーグ優勝しました。
そして、クライマックスシリーズ(以下CS)もあっさりと3連勝し、
日本シリーズへの出場を決めました。
マー君擁するパ・リーグ優勝の楽天も一昨日、CS優勝を決めましたね。

さて、CSという制度が始まってから現在までで、
リーグ優勝したチームが、CSでも優勝したケースというのは、
セ・パ両リーグで何回中何回あったか、知っていますか?

答えは、12回中10回です。

つまり、リーグ優勝したチームがCSでも優勝する確率は、
100%とは言えないものの、かなり高いことが分かります。
もちろん、リーグ優勝のチームには1勝のアドバンテージがつくので、
厳密に公平な条件ではありませんが、
それを考慮しても、リーグ優勝チームはCSでも強いですよね。

尚、3試合先勝から4試合先勝に変更となった2008年以降に絞れば、
実に10回中9回の割合で、リーグ優勝チームがCSで優勝しているのです。
もちろん、ここでも1勝のアドバンテージがありますが、
実際にこのアドバンテージが活きた4勝3敗の試合というのは、
9回中たった1回しかありませんので、仮にアドバンテージが無くても、
この結果は大きくは変わらなかったことでしょう。

どうですか?
過去のデータで、未来のことはある程度予測可能だという事実が、
この結果にも表れていると思いませんか?

競馬でも、過去の大きな大会で優勝経験のある馬などは、
人気が高くなり、倍率が低くなります。
それは人気だけでなく、結果にもきちんと反映されており、
本命はだいたい当たり、大穴はだいたい外れます。

これは株でも同じで、過去に高成長を遂げてきた銘柄は、
未来においても高成長を遂げる可能性が高いのです。

10年連続で増収増益を達成している企業は、
絶対にとは言えないが、おそらくその記録を11年に伸ばすだろう。
【ゆうゆー】


そして、競馬と株式投資では違うところが一つだけあります。
それは、競馬は実績のある強い馬はほぼ必ず倍率も低くなるのに対し、
株式投資では、実績のある強い銘柄がいつでも高値圏にあるとは
限らないのです。

ここに注目することが、株で安定的に利益を上げるコツでしょう。
長期安定成長株をPER10倍以下で買えるということは、
ディープインパクト(古い馬でスミマセン・・・詳しくないもので)を
単勝10倍で買えるようなものですね。
競馬の世界では、ありえない話です。

もちろん、ディープインパクトでも負ける可能性はありますから、
確実に儲けられるわけではありませんが、
期待値としては、かなり高いものであるはずです。

過去の実績を参考に馬や銘柄を選ぶことは、
決して悪い方法ではないと思いますが、いかがでしょうか?

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