週間成績発表[40週目]

こんにちは、ゆうゆーです。

今週は、TOPIXの-0.1%に対し、ゆうゆーは+0.8%でした。

年初来では、TOPIXが-0.4%、ゆうゆーは+2.0%となり、
通算では、TOPIXが+14.0%、ゆうゆーは+33.3%となりました。

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今週もまずまずの結果でした。
グラフから分かる通り、ここ数週間は高いリターンではないものの、
非常に安定して増えていっています。

こんなペースで十分なので、安定して増えていってほしいと思いますが、
そうなってくれないところが、株式投資のつらいところです。

まぁ、仮に株式投資が毎週安定して増えていくような性質の投資なら、
銀行預金なんて馬鹿らしくて誰もやりませんよね。

そうやってみんなが株をやりだしたら、
株式投資で今のような高いリターンを上げることなど、
不可能になってくるでしょう。

だから結局、今のままでよいのでしょうね。
リスクを取りたくない人は、預金するか国債でも買っていればいいし、
リスクを取ってでも増やしたい人は、株を選べばいいのですから。

ありきたりの株で大儲けできる。
株の長期投資収益はかなりの程度まで予測できる。
そしてそれは、債券投資の収益に優る。
【ピーター・リンチ】


それにしても日本人って本当に慎重な性格ですよね・・・。
アベノミクス効果で、少しは株に興味を持つ方も増えてきたと思いますが、
それでも、定期預金よりも株を選ぶ人はまだまだ少数派です。

今から約25年前に、バブルは崩壊しました。
私たちの親が私たちの年齢だった頃です。

その頃、私たちの親がもしも株をやっていたとしたら、
おそらく大きな損を経験しているものと思います。
ここで上手く立ち回って儲けていたとしたら、それは本物ですね!

ここからは私の推測ですが、そんな経験をした親たちが、私たち子に対し、
「株はギャンブルだ、絶対に手を出すな!」と教え込んでいたが故に、
私たちの世代の人間には、株式投資は悪だという感覚が染み付いてしまい、
こんなバーゲン相場であるにも関わらず、
株式投資に興味を持つ人が少なくなってしまったのではないでしょうか?
かくいう私も、そのような教えを受けて育ってきましたから・・・。

株が賢明かつ適切な投資手段になるのは、
実は最もそうは思われていない時期、ということになる。
【ピーター・リンチ】


また私の勝手な予測ですが、株を恐れて手を出さない私たちの時代は
全体的に恵まれた相場が続き、そして私たちの子供の世代には、
またバブルが発生しては崩壊するような気がしています。

なぜかって?

それは、私たちが子供に対し「株は良い、株は儲かるぞ!」などと、
自分のわずかな経験のみを信じ、教え込んでしまうからです。

我々が歴史から学ぶべきなのは、人々が歴史から学ばないという事実だ。
【ウォーレン・バフェット】


金(Gold)の超長期チャートが、よい見本になっていると思います。

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(金 - Wikipedia より引用)

日経平均を、10年手前にずらしたようなチャートに見えませんか?

まぁ、日経平均がこの金相場の再現のように今後上がってゆく保証など
どこにもありませんが、いつかまたこの金のようなバブルを迎え、
そして崩壊してゆくのは、まず間違いないでしょう。

「歴史は繰り返す」とはよく言ったものですね。

私としては、いつ、どうなるか分からない日経平均や金など気にもとめず、
自分の理解できる信念を持ったバフェット先生やリンチ先生に倣い、
永久に有効な、自分の理解できる投資法だけを淡々とやり続けるのが、
長い目で見て賢い選択なのだと、ずっと信じています。

私としても、もちろん相場や景気の予測をしたいが、それが不可能なので、
バフェットと同じで儲かる会社を探すことで満足しているのである。
【ピーター・リンチ】

コメント

ゆうゆさんは桧家高値掴みではん?ナンピンすればすくわれたのでは?ゆうゆさんは良い銘柄あげてくれますが資金少ないと思います
Re: タイトルなし
ナンピンというのは、それ用の資金を確保しておかないと成り立たない手法です。
桧家は今、株価が下がっているからそういう発想になるのでしょうが、
もし仮に上がっていたとしたら、ナンピン用の資金を確保しておくという行為は、
逆にパフォーマンスを落とす原因になります。

例えば、株価が下がった時にナンピンできる分の資金を確保しておくため、
トレファクを100株しか買っていなかったら、今頃どうなっていたでしょうか?

結果を知ってから「あーしておけばよかった」などというのは、
私はあまり好きではありませんね・・・。

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