こんにちは、ゆうゆーです。
今年に入ってから、新興市場はそれなりに値を保っているものの、
日経平均やTOPIXは結構なマイナスとなっています。
特にこの週末は酷く、為替の方も大きく円高に振れており、
月曜日は大きく下げて始まることは、おそらく間違いないでしょう。
この下げの原因は、正しいか間違っているかは分かりませんが、
「新興国経済の先行きに対する警戒感からの下げ」だそうです。
ここで言う新興国というのは、ニュースによれば、
アルゼンチンやトルコ、インド、ブラジルなどのようです。
ゆうゆー投資法では、これらアルゼンチンやトルコの経済悪化が、
トレファクやALサービスの成長ストーリーにどう影響するか、
これは想定しておかなくてはなりません。
・・・まぁ、一見して大きな影響はなさそうに思います。
ただ、新興国の経済悪化 → 円高 → 輸出関連企業の業績悪化 →
輸出関連企業の従業員の給料ダウン → 妻に怒られる → 小遣い減 →
昼食をケチる → かつやの売上減・・・
といった感じで、「大風が吹けば桶屋が儲かる」的な流れで
ALサービスの業績に一時的に影響することも、無いとは言い切れません。
ただ、一つ言えることは、トヨタなどの輸出関連企業に比べれば
受けるダメージは極めて軽微であることと、
ALサービスのビジネスモデルや財務面から判断すれば、
長期的には必ず復活するに違いない、ということです。
また、もう一つ気になることは、
このような有事が起こることで、たとえ業績には影響が無かったとしても、
株価は大きく下がってしまうということです。
どんなに優秀な会社でも、リーマンショックで株価が上がった会社など、
おそらく存在しないでしょう。
であれば、今のうちに一旦売っておいて、
株価が下がったところで買い戻す、という選択肢も考えられます。
リーマンショック級の暴落が来ることが分かっているのに、
株を持ったままでいて、損失を喰らうほど馬鹿らしいことはありません。
ただ問題は、今回の新興国の経済悪化の懸念が、
最終的にギリシャショック級になるのか、リーマンショック級になるのか、
それとも大したこともなく終息し、明日の月曜日で全て織り込んで
火曜日から反転上昇する展開になるのかが、予測できないということです。
勘違いしないで欲しいのは、私もピーター・リンチも、
必ず明日からリーマンショックが襲って来ると分かっているのであれば、
保有株を一旦売って、危機に備えておきたいと思っているのです。
ここで、経済評論家の出番なのですが、
経済評論家がもしも正確に今後の世界経済を予測できるのであれば、
経済評論家はみんな相場で稼いで、今頃は大金持ちです。
でも、実際はそうではありませんね。
経済評論家でも、自分の大切なお金を賭けるほどの自信がないのです。
ニュースで発言するだけなら、予測が外れても罰則はありませんが、
自分のお金を賭けるとなれば、外れた時には重ーい罰則が待っています。
結局、今後の経済動向なんて正確には誰にも分からないから、
仕方なく私やピーター・リンチは、
保有株を売らずに持ち続けているだけなのです。
たぶん、大きな調整(暴落)がこれからもあるだろう。
しかし、私にはそのことを予想する方法がない。
事前に自分を守ろうとすることにどんな意味があるだろうか。
【ピーター・リンチ】
私やピーター・リンチのようなやり方であれば、
経済や相場を予測して、損失の低減に繋げることはできませんが、
企業の成長率程度の利益を長期的に上げることは、確実に可能です。
「暴落が来そうだ」という理由で、もし途中で保有株を売ってしまったら、
企業の成長率程度の利益を長期的に上げられることが、
その瞬間から確実ではなくなってしまいます。
景気を予測しなければならないのは、
不景気に耐えられないような脆弱な企業に投資しているか、
景気敏感株に投資している場合だけです。
私のような、盤石な成長企業をメインに投資しているのであれば、
経済や相場の予測など、完全に忘れ去ってしまえばよいのです。
はっきりしていることは、株で金儲けをするのに
株式市場全体の予想をする必要はないということだ。
そうでなければ、私は1ドルも儲けられなかっただろう。
【ピーター・リンチ】
今年に入ってから、新興市場はそれなりに値を保っているものの、
日経平均やTOPIXは結構なマイナスとなっています。
特にこの週末は酷く、為替の方も大きく円高に振れており、
月曜日は大きく下げて始まることは、おそらく間違いないでしょう。
この下げの原因は、正しいか間違っているかは分かりませんが、
「新興国経済の先行きに対する警戒感からの下げ」だそうです。
ここで言う新興国というのは、ニュースによれば、
アルゼンチンやトルコ、インド、ブラジルなどのようです。
ゆうゆー投資法では、これらアルゼンチンやトルコの経済悪化が、
トレファクやALサービスの成長ストーリーにどう影響するか、
これは想定しておかなくてはなりません。
・・・まぁ、一見して大きな影響はなさそうに思います。
ただ、新興国の経済悪化 → 円高 → 輸出関連企業の業績悪化 →
輸出関連企業の従業員の給料ダウン → 妻に怒られる → 小遣い減 →
昼食をケチる → かつやの売上減・・・
といった感じで、「大風が吹けば桶屋が儲かる」的な流れで
ALサービスの業績に一時的に影響することも、無いとは言い切れません。
ただ、一つ言えることは、トヨタなどの輸出関連企業に比べれば
受けるダメージは極めて軽微であることと、
ALサービスのビジネスモデルや財務面から判断すれば、
長期的には必ず復活するに違いない、ということです。
また、もう一つ気になることは、
このような有事が起こることで、たとえ業績には影響が無かったとしても、
株価は大きく下がってしまうということです。
どんなに優秀な会社でも、リーマンショックで株価が上がった会社など、
おそらく存在しないでしょう。
であれば、今のうちに一旦売っておいて、
株価が下がったところで買い戻す、という選択肢も考えられます。
リーマンショック級の暴落が来ることが分かっているのに、
株を持ったままでいて、損失を喰らうほど馬鹿らしいことはありません。
ただ問題は、今回の新興国の経済悪化の懸念が、
最終的にギリシャショック級になるのか、リーマンショック級になるのか、
それとも大したこともなく終息し、明日の月曜日で全て織り込んで
火曜日から反転上昇する展開になるのかが、予測できないということです。
勘違いしないで欲しいのは、私もピーター・リンチも、
必ず明日からリーマンショックが襲って来ると分かっているのであれば、
保有株を一旦売って、危機に備えておきたいと思っているのです。
ここで、経済評論家の出番なのですが、
経済評論家がもしも正確に今後の世界経済を予測できるのであれば、
経済評論家はみんな相場で稼いで、今頃は大金持ちです。
でも、実際はそうではありませんね。
経済評論家でも、自分の大切なお金を賭けるほどの自信がないのです。
ニュースで発言するだけなら、予測が外れても罰則はありませんが、
自分のお金を賭けるとなれば、外れた時には重ーい罰則が待っています。
結局、今後の経済動向なんて正確には誰にも分からないから、
仕方なく私やピーター・リンチは、
保有株を売らずに持ち続けているだけなのです。
たぶん、大きな調整(暴落)がこれからもあるだろう。
しかし、私にはそのことを予想する方法がない。
事前に自分を守ろうとすることにどんな意味があるだろうか。
【ピーター・リンチ】
私やピーター・リンチのようなやり方であれば、
経済や相場を予測して、損失の低減に繋げることはできませんが、
企業の成長率程度の利益を長期的に上げることは、確実に可能です。
「暴落が来そうだ」という理由で、もし途中で保有株を売ってしまったら、
企業の成長率程度の利益を長期的に上げられることが、
その瞬間から確実ではなくなってしまいます。
景気を予測しなければならないのは、
不景気に耐えられないような脆弱な企業に投資しているか、
景気敏感株に投資している場合だけです。
私のような、盤石な成長企業をメインに投資しているのであれば、
経済や相場の予測など、完全に忘れ去ってしまえばよいのです。
はっきりしていることは、株で金儲けをするのに
株式市場全体の予想をする必要はないということだ。
そうでなければ、私は1ドルも儲けられなかっただろう。
【ピーター・リンチ】
2014/01/26 (日) [ゆうゆー投資法]
こんにちは。
現物だと良いのですが信用だとこのような戦略は取りづらくて大変ですよね。追証にならなくても決済期限が来れば大きく原資が減ることになるのですぐに買い戻しても同じ株数を買い戻せるとは限らない。
ちなみに2008年のように全体が下げた年でも上がる株はあります。ただ数は少ない・値上げ幅も小さいと言う事になりますし。短期的には下げてる場合もあるでしょうね。
「株 ランキング 2008」で検索すれば見つかります。
問題は運に頼らずこれらの株を見分ける技量が自分にあるのか、そもそもその術はあるのかと言う所ですけど。
現物だと良いのですが信用だとこのような戦略は取りづらくて大変ですよね。追証にならなくても決済期限が来れば大きく原資が減ることになるのですぐに買い戻しても同じ株数を買い戻せるとは限らない。
ちなみに2008年のように全体が下げた年でも上がる株はあります。ただ数は少ない・値上げ幅も小さいと言う事になりますし。短期的には下げてる場合もあるでしょうね。
「株 ランキング 2008」で検索すれば見つかります。
問題は運に頼らずこれらの株を見分ける技量が自分にあるのか、そもそもその術はあるのかと言う所ですけど。
tmhiknさん、こんにちは。
そうですね、全くおっしゃる通りで信用だとこの戦略は通用しませんね。
株価というものは、「長期的には企業の業績に比例してゆくものの、
一時的にはどこまで上がるか、あるいはどこまで下がるかは分からない」
と私は思っていますので、私は現物しかやりません。
私のやり方では、いつか大きく上がる株を見つければよく、
2008年のような年に上がる株を見つける必要などないと思っています。
出発点と最終目的地さえ決まれば、あとはどんな経路を通ろうとも、
途中下車さえしなければ、同じ場所に着きますよね。
最終目的地が変わっていないかだけは確認しておく必要はありますが、
そこに着くまでは忍耐強く乗っておき、着いた時に下りる予定です。
そうですね、全くおっしゃる通りで信用だとこの戦略は通用しませんね。
株価というものは、「長期的には企業の業績に比例してゆくものの、
一時的にはどこまで上がるか、あるいはどこまで下がるかは分からない」
と私は思っていますので、私は現物しかやりません。
私のやり方では、いつか大きく上がる株を見つければよく、
2008年のような年に上がる株を見つける必要などないと思っています。
出発点と最終目的地さえ決まれば、あとはどんな経路を通ろうとも、
途中下車さえしなければ、同じ場所に着きますよね。
最終目的地が変わっていないかだけは確認しておく必要はありますが、
そこに着くまでは忍耐強く乗っておき、着いた時に下りる予定です。
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