「Yahoo! 知恵袋」の意外な活用法

こんにちは、ゆうゆーです。

昨日、アイカツ&妖怪ウォッチ関連銘柄として、
ハピネットという銘柄をブログ外の口座で買ったとお話ししました。

実際、妻や娘からそれらのアニメは人気急上昇中だと聞いているのですが、
もしかしたら、妻や娘だけが勝手にそう思い込んでいるだけだ、
という可能性もなくはありません。

ですので、かの有名な「Yahoo! 知恵袋」を使ってこんな調査をしてみました。
「アイカツ」「妖怪ウォッチ」というワードを用いて、
2013年1月~2014年3月の間に知恵袋へ投稿された質問の数を、
月ごとにそれぞれ洗い出してみたのです。

結果は、以下の通りでした。

169.png

おぉ~、見事に伸びていますね。
この伸びはまさしく、商品認知型の成長ストーリーに違いありません。
商品の認知が進むと、それに関する知恵袋の質問も増えるのは当然ですからね。

私はどちらかと言うとアイカツに期待していたのですが、
それよりもむしろ、妖怪ウォッチの伸びがすごいです。

さらに、ハピネットのIR資料にうれしい記載がありました。

170.png
(ハピネット 決算説明資料より)

この一番左のゲーム機こそが、娘が愛してやまないアイカツゲームです。
確かに、ハピネットはこのゲーム機を扱っていることで間違いありません。

また、妖怪ウォッチのゲーム機のところに「ハピネット独占」の文言があります。
妖怪ウォッチのこの4Q(2014年1月~3月)の認知度の伸びの恩恵を、
ハピネットが享受できないはずがありません。

しかし株価の方は、今年に入ってからはむしろ低迷しています。
もちろん、今までが割高だったというわけではありません。
明らかに控え目な会社の予想値を使ったとしても、予想PERは一ケタ台です。

この、ファンダメンタルズと株価とのギャップに目をつけることこそ、
株式投資で利益を出すために重要な考え方ではないでしょうか?

ただ、いくらアイカツや妖怪ウォッチが好調だとしても、
ハピネットはこれらのおもちゃだけを売っているわけではありません。
定番のプリキュアや仮面ライダーが不調では、業績も伸びてきません。

念のため、「プリキュア」「仮面ライダー」というワードでの、
Yahoo! 知恵袋での質問投稿数を調べてみました。
結果は、以下の通りです。

171.png

アイカツや妖怪ウォッチが伸びてきたといっても、
プリキュアや仮面ライダーの人気が落ちてきたわけではなく、
これらは依然、安定した根強い人気を誇っています。

プリキュアや仮面ライダー関連の売上は落ちないまま、
これまでほとんど無かったアイカツや妖怪ウォッチの売上が上乗せされれば、
当然、売上は上がるに決まっていますよね。

もしかしたら気になっている方もいるかもしれませんが、
知恵袋の質問数と、おもちゃの売上高に相関関係はありません。
アイカツに比べれば、プリキュアの質問数は圧倒的に優っていますが、
おもちゃの売上の方は、アイカツがプリキュアを抜いたと報道されています。

知恵袋の質問数から売上高そのものを推測することはできませんが、
伸び率などはおおよそ推測できると思っています。
アイカツ関連の知恵袋での質問が増えてくれば、
アイカツ関連のおもちゃの売れ行きも伸びてくるだろう、ということです。

ハピネットは残念ながら月次情報を出していませんが、
もしかしたら、Yahoo! 知恵袋の調査が月次の代わりになるかもしれませんね。

参考までに、「パズドラ」のワードで質問された数の推移を載せておきます。

172.png

ガンホーの株価チャートと比較してみると、面白いことが分かります。

知恵袋を、こんな風にファンダメンタルズ分析に利用している人なんて、
世の中の投資家を見渡しても、私だけかもしれませんね・・・。
もし私だけだとしたら、これは投資ブロガー冥利に尽きることです。

ただ、ガンホーの場合はパズドラが占めるウェイトが相当大きいことや、
売上が増えてもコストはほとんど増えない、などの特殊事情がありますので、
ハピネットを全く同じように考えてはいけませんが、
程度の差はあれ、扱う商品が伸びれば業績も伸びるのは共通しているはずです。

また、勘違いされている方もいるかもしれませんが、
私はあまりに人気化した株は嫌いですし、買うことはありません。

だったら、なぜ人気急上昇中のアイカツや妖怪ウォッチに目をつけたのだ?
という意見が出てきそうですが、
アイカツや妖怪ウォッチというのは株ではなく、商品です。

これらの商品は、確かに人気急上昇中です。
ですが、それらを扱うハピネットの株は、どう考えても人気がありません。

商品は絶好調なのに、株は絶不調(・・・とまでは言えないかな?)です。
こんな大チャンスを見逃すのは、あまりにもったいないと私は考えました。

バリュー投資の定義を、「価値が価格より低い時に買う投資法」とするならば、
これも当然バリュー投資の一つであるはずです。
よく考えれば、ハピネットへの投資についても、
ゆうゆー投資法から外れているとは言えないような気がしてきました。

ステップ1 :『今後安定して成長すると思われる企業』を複数見つけ、
ステップ2 : それらの企業の株を『割安な価格』で買い、
ステップ3 :『』の条件が崩れない限り、永久に持ち続ける。


今回も、この原則にのっとった取引に違いありませんからね。
ただ、ステップ3の時期がかなり早く来るだろうと予測されるだけの話です。

また、このブログでこれだけ書いておいて、
ブログ用の口座では全く買わないというのもちょっと無責任に感じますので、
ブログ用でもハピネットを100株だけ購入してみました。

それに伴い、保有株の中で最も自信のなかったエストラストとはお別れです。

エストラストについてですが、同社はこの消費増税の中でも業績は絶好調で、
現在の株価もそれを評価されたものとは思えない水準であるため、
いずれ見直しの買いが入って大上昇・・・という可能性も十分に有り得ます。
というか、それを期待して私は買っていたんでしたね。

ただ、今は業績好調とはいえ、景気悪化を恐れなきゃならないような銘柄では、
やはり長期保有はメンタル的にも苦しいんですよね・・・。
先行きに絶対の自信がなければ、株価の変動で一喜一憂するなと言われても、
なかなかできるものではありません。
今回は損益こそプラスであるものの、ちょっと失敗取引になってしまいました。

道半ばで残念ですが、脇役ポジションの座はここでエストラストさんから
ハピネットさんにバトンタッチとさせていただきます。
投資ブロガーたるもの、あまり他人が目をつけないような銘柄も一つくらいは持っておきたいものです。

コメント

はじめまして。いつもブログ拝見しています。ハピネットって卸売業ですよね。メーカーではなく卸売業に目をつけた理由ってなにかあるのでしょうか?卸売業のPERって平均的に低いのでまぁこんなもんかなと思ってハピネットも見ていたんですが。
Re: タイトルなし
リプロさん、はじめまして。
いつもお読みいただきありがとうございます。

メーカーのバンダイナムコHDでなく、卸のハピネットを選んだのには、
主に以下の理由からです。(長くなります。すみません・・・)

1.割安さ
PERなどの指標から分かるように、ハピネットの方が大幅に割安です。
不動産業や卸売業は、一般的に「万年低PER」などと言われていますが、
適正なPERというのは、本来ならば業種ごとに決まるのではなく、
その企業の持つリスクとリターンの関係から決まるべきだ、
という風に私は考えています。

おそらく、不動産業や卸売業は自己資本比率が低いケースが多いため、
リスクが高いと市場に判断され、低PERになっているのでしょう。

ハピネットという会社は、自己資本比率こそ高くないものの、
バランスシートを見れば実質無借金に近い状態であり、
一般的な卸売業ほどのリスクはないと考えています。
もし、業種が卸売業だというだけで低PERに放置されているのなら、
それはチャンスなのではないでしょうか?

2.「アイカツ」や「妖怪ウォッチ」の、業績への寄与度
バンダイ、ハピネット共、両商品の正確な「業績への寄与度」は不明です。
ですが、バンダイとハピネットの決算資料を読んでいると、
ハピネットの方が両商品の寄与度は高そうだ、と私には感じられました。

まず、バンダイのIR資料には「妖怪ウォッチ」の文言は全く出てきません。
妖怪ウォッチに期待しているなら、普通はどこかに出てくるはずです。
全く出てこないということは、たとえ妖怪ウォッチ関連の商品が売れても、
バンダイの業績への寄与度は低いのではないか、と推測します。

またバンダイは海外にも展開しており、今後も伸ばしてゆく方針のようです。
今期の業績は、「欧米の不調を、絶好調の国内でカバーする形となった」と、
バンダイのIR資料に明記されています。
私は海外の流行なんて肌で感じ取れませんし、為替も読めません。
つまり、自分の意図しない形で業績が左右される可能性が高いのです。
一方のハピネットはほぼ全てが国内事業であり、フォローが容易です。


まぁ、こんなところでしょうか。
番外編としては、ハピネットの方がIR資料が丁寧だというのも少しあります。
丁寧なご回答をいただきありがとうございます。さらに追加で質問をしてもよろしいですか?

リスクが高いから低PERになっていると書かれていますが、つまりリスクが低いと高PERになるのでしょうか?バイオ関連株などはとんでもなく高いPERがついているものもありますがどうしても低リスクには見えないので…。例外はあるもののおよそ卸売業全体としてむしろ成長性の乏しさや利益率の低さが敬遠されて低PERになっているのかなと思っていました。
Re: タイトルなし
リプロさん、こんにちは。

PERのバラつきについては、私の見解を記事にしたことがありますので、
一度ご覧いただければと思います。
http://yuyutoushi.blog.fc2.com/blog-entry-211.html

>つまりリスクが低いと高PERになるのでしょうか?
リスクだけでは何とも言えませんが、リスクが低く、リターンが高いと
市場に見込まれていれば、高PERになりがちだと思います。
もちろん、上記の記事で書いたように人気要因も絡んできますので、
一概には言えません。

>バイオ関連株などはとんでもなく高いPERがついているものもありますが
バイオ関連株については私にはよく分かりませんが、
大きくは人気要因ではないでしょうか?
もしくは、当たれば大きい(リターンが大きい)と思われているか・・・。

>およそ卸売業全体としてむしろ成長性の乏しさや利益率の低さが敬遠されて
>低PERになっているのかなと思っていました。

おっしゃる通りかもしれませんね。
まさにそれが高リスク低リターン、つまりファンダメンタルズ要因です。
もちろん、これは卸売業全体での話です。
IT関連株などはこの真逆でしょうね。もちろんIT株全体として、です。

よって、卸売業のようなあまり期待されていない産業の中にある一輪の花は、
低リスク高リターンが狙えると思うのです。
(同じ成長株でも、PERが低いほど低リスク高リターンになるという意味で)
妖怪ウォッチで調べていたらこちらのページにたどりついた者です。
検索ワードの回数はどのようにして出したか教えて欲しいです。
よろしくお願いします。
Re: タイトルなし
やまさん、はじめまして。

知恵袋の検索窓の右隣に[+条件指定]と書かれたリンクがあると思います。
(ウェブページではなく、知恵袋の検索窓です)
そこをクリックすると、検索条件を追加できます。

3月の質問数を知りたければ、キーワードの欄に「妖怪ウォッチ」と入力し、
日時の欄に「2014年3月1日~2014年3月31日」と入力し、検索すれば、
検索結果のページにその期間の質問数も表示されます。

ちなみに、今月も既にすごい勢いで「妖怪ウォッチ」が質問されています。
これで、妖怪ウォッチ関連商品が売れていないはずがありません。
返答ありがとうございます。 活用させていただきます。
私も周りが妖怪ウォッチを買えないと大騒ぎをしてるのですぐ調べて仕込みました。 ブームが一年持てばセガトイズの虫キングの時みたいになれば良いなと思います。 銘柄に惚れると負けなんであくまでも冷静にですが。
ゆうゆーさんの記事の 日経インバースも買いたいと思ってますが、年間手数料がetfにしては高い0.8%、分配金もでていないためボッタクリ臭がして買う決断ができていないです。
Re: タイトルなし
やまさん、こんにちは。

私の周り(主に、娘の友人関係)でも妖怪ウォッチは大人気です。
もちろん、株価もそれに反応して高値になっていれば手が出ないのですが、
どう見てもまだまだ反映されていないように感じます。

インバースは確かに信託報酬が高いですね・・・。
あの投資法は私の中では保険のような感覚ですから、今はまだ買わなくとも、
「持ちたいと思える銘柄が全く存在しないようなバブルがもし今後来たなら、
こういう商品を同時に買って割高リスクをヘッジする方法もあるのだ」
と覚えておくだけでもいいのではないでしょうか?
年0.8%は高いですが、暴落相場で年40%下がることを思えば安いものです。
返信遅くなりました。丁寧なご回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。


よくファンダメンタルズ要因という言葉を使っていらっしゃるのをお見かけしますが、ファンダメンタルズは経済の基礎的条件という意味なので使われ方に違和感を覚えます。


例えば日本の失業率はいくら、とか日米の金利差がいくら、というのはファンダメンタルズになりますが、企業のPERが高いとか低いとかまでファンダメンタルズと言うのでしょうか。


今後も更新楽しみにしています。ハピネット上がるといいですね。ありがとうございました。
Re: タイトルなし
リプロさん、こんにちは。

ファンダメンタルズという単語は、実は私もよく分かっていませんでした。
ピーター・リンチがよく「企業価値に関わる要素」という意味で使っており、
それをそのまま私も使わせてもらっていました。

今調べたところ、ファンダメンタルズには二つの意味があるようです。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/189773/m0u/

ハピネット、まずは次の本決算に期待したいですね。
もしも予測が外れるとしたら、理由はどのようなものなのか非常に興味深く、
分析するのが今から楽しみです。
予想通りならお金が増えるし、予想が外れれば貴重な勉強の機会になる、
そんな感じで気楽に待ちたいと思います。
No title
>バリュー投資の定義を、「価値が価格より低い時に買う投資法」とするならば、
>これも当然バリュー投資の一つであるはずです。

この定義には違和感を感じます。
価値というのを、自分だけにとっての価値とするか、みんなの共通の価値とするか、で大きく変わります。

恐らく、自分だけにとっての価値を指しているのだと思います。
みんなの共通の価値は株価、という事でしょうか。
であれば、ファンダメンタル分析を用いて投資している投資家はみんなバリュー投資家になってしまいます。

ということで、この表現はバリュー投資家でないファンダメンタル投資家からすると、違和感があります。
No title
横からすいません。

>不動産業や卸売業は、一般的に「万年低PER」などと言われていますが、

の部分ですが、不動産業は万年低PERではありません。
高PERの時に買って低PERの時に売る、景気循環株です。
PERは暴れまくります。

同じ景気循環株でも、商社、とかであれば違和感は少ないです。
Re: No title
MEANINGさん、こんにちは。

「バリュー投資」という言葉自体が曖昧なものであり、
おそらく投資家の中でもいろいろな定義が存在するような気がします。

>ファンダメンタル分析を用いて投資している投資家はみんな
>バリュー投資家になってしまいます。
私の中では、その通りですね。
グロース株投資であっても、株価水準を全く無視はしないと思いますので、
突き詰めれば同じことだと思います。

>価値というのを、自分だけにとっての価値とするか、
>みんなの共通の価値とするか、で大きく変わります。
>恐らく、自分だけにとっての価値を指しているのだと思います。

おっしゃる通り、自分が考える価値のことを指しています。

>みんなの共通の価値は株価、という事でしょうか。
「価値」というのが企業価値という意味ならば、そうは思いません。
株価は、例えば短期投資家の売買行動や、需給要因でも大きく動きます。
短期投資家なら、企業価値から考えれば明らかに割高だと分かっていても、
明日上がりそうなら買うでしょう。

そのような、企業価値とは無関係の株価変動を利用して、
自分の考える企業価値が株価よりも大きく下がった時に買うのが、
私の思うバリュー投資です。
Re: No title
>不動産業は万年低PERではありません。
>高PERの時に買って低PERの時に売る、景気循環株です。
>PERは暴れまくります。

おっしゃる通り、景気敏感株ですね。
不動産株が万年低PERというのは、訂正させていただきます。

ただ、景気敏感株は高PERの時に買って低PERの時に売る、
という意見には賛同できません。
PERが高い(低い)理由によると思うからです。
例えば、日経平均は典型的な景気敏感株だと思いますが、
PERが高い時に買って、PERが低い時に売るという単純なやり方では、
上手くいかないことは歴史が物語っています。
http://yuyutoushi.blog.fc2.com/blog-entry-225.html
No title
ゆうゆーさん、回答ありがとうございます。



「バリュー投資」という言葉自体が曖昧なものではダメですよー(と僕は思うのです)。
バリュー投資とはこういうものである!という確固たる考えがあってこそ、バリュー投資を論じられるのです。
あやふやなものを論じても、なかなか相手に伝わりませんよ。
株式投資では相手に伝わらず、(僕みたいに)議論がかみ合わないことがあります。ここは注意した方が良いです。


>おそらく投資家の中でもいろいろな定義が存在するような気がします。

これ、全くその通りです。
自分の立ち位置を明確にした方が、分かり易いですね。
バリュー投資ではPBRは低い方が良いんだ(または時価総額に対する現金預金の割合が大きい方が良いんだ)!というような意見を持っている人も多いです。


>ファンダメンタル分析を用いて投資している投資家はみんな
>バリュー投資家になってしまいます。
私の中では、その通りですね。
グロース株投資であっても、株価水準を全く無視はしないと思いますので、突き詰めれば同じことだと思います。

→これであれば、納得です。
 ただ、グロース株とバリュー株を別物だと考える投資家が多く、特にバリュー投資家からは石投げられかねないので注意して下さい。


>みんなの共通の価値は株価、という事でしょうか。
「価値」というのが企業価値という意味ならば、そうは思いません。

→僕は「価値」と企業価値との違いが良く分かりませんので、同一視しているかもしれません。
ファンダメンタル分析し易いのが企業価値かというとそうではないでしょうし、無形資産に対する評価もありますし、時価総額自体が時価会計では価値になりますし、切り分けるのは難しいんじゃないかと思います。

なので、

>短期投資家なら、企業価値から考えれば明らかに割高だと分かっていても、明日上がりそうなら買うでしょう。


という意見に対する僕の考えは、明日上がりそうならそれが価値じゃないか、という訳です。
時価総額が上がりそうな企業があるなら、それは価値です。その価値は値段にできない、プライスレス。



>そのような、企業価値とは無関係の株価変動を利用して、
自分の考える企業価値が株価よりも大きく下がった時に買うのが、
私の思うバリュー投資です。

→これは「企業価値とは無関係だと『自分が判断した』株価変動を利用して」なら納得です。
No title
ゆうゆーさん、お返事ありがとうございます。

>ただ、景気敏感株は高PERの時に買って低PERの時に売る、
という意見には賛同できません。


→あれ?これリンチの意見ではなかったでしたっけ?
 ちょっとリンチの本読み直してみます。
No title
やっぱりリンチでした。ソースはピーターリンチの株式投資の法則。
景気循環株を低PERの時に買うのは短期間に投資資金の半分を失う確実な方法みたいです。


この考えはリンチの基礎的投資哲学の根幹を成していますので、自分の投資手法に取り入れるかどうかは別にして、よく理解されることをオススメします。
Re: No title
ピーター・リンチがその旨の言葉を残していることはもちろん知っています。
ですが、私はそれを信じていません。
私はリンチを尊敬こそしていますが、コピーロボットではありません。
http://yuyutoushi.blog.fc2.com/blog-entry-68.html

「景気敏感株は高PERの時に買って低PERの時に売る、
という意見には賛同できない」というのが、私の考え方です。
その点では、ピーター・リンチとは反対意見です。

>この考えはリンチの基礎的投資哲学の根幹を成していますので
そのようには私は思いません。
「経済、景気、金利」このようなものは読めない、というのが、
ピーター・リンチの基本的なスタンスだと私は理解しています。

また一つお願いですが、コメントの連投は極力控えるようお願いします。
(新着コメントが流れてしまい、新しいコメントに皆が気づけません)
No title
あ、すいません。コメントの件、了解です。
Re: No title
今気が付いたのですが、MEANINGさんのブログで私のブログを
紹介してくださっていたのですね。
なんだか議論を強制終了した自分が悪者みたいに思えてきました・・・。

ただ、私も正しいと信じる限りは決して自分を曲げない性格でして、
MEANINGさんもおそらく同じだと思いますので、
終わりの見えない議論には正直、耐えられないというのが本音です。

「勝手な奴が勝手な持論を展開してるなぁ」とでも思っておいてください。
私のブログには、私と考え方を共有できる人しかきっと集まらないので、
他人には迷惑はかけないはずです。

今後とも、温かい目で見守っていただければ幸いです。

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