こんにちは、ゆうゆーです。
私の投資方針と投資手法について、一度きちんとまとめておきたいと思っており、ようやく今回それを記事にできましたので、公開させていただきます。
以下は、ブログ開設当初から貫き通している私の投資方針です。
ステップ1 :『今後安定して成長すると思われる企業』を複数見つけ、
ステップ2 : それらの企業の株を『割安な価格』で買い、
ステップ3 :『』の条件が崩れない限り、永久に持ち続ける。
この投資方針に従った投資手法が「ゆうゆー投資法」です。
企業が成長して大きくなれば、企業の値段である株価もそれに伴って上がるはずです。100gで300円の牛肉が、200gでは600円になるのと同じ単純な理屈です。
さらに、100gで300円の牛肉が特売セールにより200円で売っていれば、企業の成長率を超える値上がりも期待できます。
企業の成長分+割安さの解消分 をダブルで狙うのが、私の投資法です。
ステップ毎に、やり方を詳しく解説してゆきます。
ステップ1:『今後安定して成長すると思われる企業』を見つける
ステップ1では、目をつけた企業について以下を分析します。
A.成長ストーリーは存在するか?
B.成長ストーリー崩れの三大要因に対し、耐性を持っているか?
たったこれだけでOKです。
以下は、これらを分析するための参考記事です。
■ 成長ストーリー・その1[エリア拡大型]
■ 成長ストーリー・その2[新商品導入型]
■ 成長ストーリー・その3[認知度向上型]
■ 成長ストーリー・その4[M&A型]
■ 成長ストーリー・その5[値上げ型]
■ 成長ストーリー崩れの三大要因
合理的に考えて、企業が成長するための具体的なストーリーを持っており、それを阻害する主要因にも耐えられるならば、成長するのは必然と言えます。
難しく考える必要などないのです。
ただし、人間がする分析に絶対はありません。
万が一のことを想定し、次のことも考えておきます。
C.成長失敗リスク(失敗の確率やダメージの大きさ)はどの程度か?
以上です。
AおよびBについては、適合しない場合はその時点で投資対象から外します。Cについては、リスクが高くても即、投資対象から外すようなことはせず、ステップ2にてPERの適正水準を算出する時に考慮します。
ステップ2:『割安な価格』で買う
ステップ2では、まずはPERの適正水準を決めます。
具体的には、ピーター・リンチに倣って「成長率±20%」を適正水準とします。
【例】成長率15%の企業の場合、PERの適正水準は12倍~18倍
ただし、ステップ1のCで想定したリスクの高さによって、上の適正水準は多少上下させます。
そして、実際のPERが上で算出したPERの適正水準よりも低ければ、 それは割安な価格と言えますので、買ってよいと判断します。
ステップ3:『』の条件が崩れない限り、永久に持ち続ける
ステップ3では、ステップ1およびステップ2の作業を定期的に行うことで、条件が崩れていないかどうかを判断します。
もちろん崩れていなければホールド、崩れていれば売却です。
以上が、ゆうゆー投資法における具体的な投資基準となります。
また、場合によっては上記の投資基準から外れた取引をすることもありますが(例えば、より魅力的な銘柄への乗り換え、キャッシュ比率の調整、など・・・) 、その際の条件を一つだけ決めておきます。
それは、その取引を行う理由を合理性の観点から説明できることです。
以後の投資は、全てここに書いた投資方針・投資手法に従って分析を行い、 投資判断を下してゆくことにします。
私の投資方針と投資手法について、一度きちんとまとめておきたいと思っており、ようやく今回それを記事にできましたので、公開させていただきます。
以下は、ブログ開設当初から貫き通している私の投資方針です。
ステップ1 :『今後安定して成長すると思われる企業』を複数見つけ、
ステップ2 : それらの企業の株を『割安な価格』で買い、
ステップ3 :『』の条件が崩れない限り、永久に持ち続ける。
この投資方針に従った投資手法が「ゆうゆー投資法」です。
企業が成長して大きくなれば、企業の値段である株価もそれに伴って上がるはずです。100gで300円の牛肉が、200gでは600円になるのと同じ単純な理屈です。
さらに、100gで300円の牛肉が特売セールにより200円で売っていれば、企業の成長率を超える値上がりも期待できます。
企業の成長分+割安さの解消分 をダブルで狙うのが、私の投資法です。
ステップ毎に、やり方を詳しく解説してゆきます。
ステップ1:『今後安定して成長すると思われる企業』を見つける
ステップ1では、目をつけた企業について以下を分析します。
A.成長ストーリーは存在するか?
B.成長ストーリー崩れの三大要因に対し、耐性を持っているか?
たったこれだけでOKです。
以下は、これらを分析するための参考記事です。
■ 成長ストーリー・その1[エリア拡大型]
■ 成長ストーリー・その2[新商品導入型]
■ 成長ストーリー・その3[認知度向上型]
■ 成長ストーリー・その4[M&A型]
■ 成長ストーリー・その5[値上げ型]
■ 成長ストーリー崩れの三大要因
合理的に考えて、企業が成長するための具体的なストーリーを持っており、それを阻害する主要因にも耐えられるならば、成長するのは必然と言えます。
難しく考える必要などないのです。
ただし、人間がする分析に絶対はありません。
万が一のことを想定し、次のことも考えておきます。
C.成長失敗リスク(失敗の確率やダメージの大きさ)はどの程度か?
以上です。
AおよびBについては、適合しない場合はその時点で投資対象から外します。Cについては、リスクが高くても即、投資対象から外すようなことはせず、ステップ2にてPERの適正水準を算出する時に考慮します。
ステップ2:『割安な価格』で買う
ステップ2では、まずはPERの適正水準を決めます。
具体的には、ピーター・リンチに倣って「成長率±20%」を適正水準とします。
【例】成長率15%の企業の場合、PERの適正水準は12倍~18倍
ただし、ステップ1のCで想定したリスクの高さによって、上の適正水準は多少上下させます。
そして、実際のPERが上で算出したPERの適正水準よりも低ければ、 それは割安な価格と言えますので、買ってよいと判断します。
ステップ3:『』の条件が崩れない限り、永久に持ち続ける
ステップ3では、ステップ1およびステップ2の作業を定期的に行うことで、条件が崩れていないかどうかを判断します。
もちろん崩れていなければホールド、崩れていれば売却です。
以上が、ゆうゆー投資法における具体的な投資基準となります。
また、場合によっては上記の投資基準から外れた取引をすることもありますが(例えば、より魅力的な銘柄への乗り換え、キャッシュ比率の調整、など・・・) 、その際の条件を一つだけ決めておきます。
それは、その取引を行う理由を合理性の観点から説明できることです。
以後の投資は、全てここに書いた投資方針・投資手法に従って分析を行い、 投資判断を下してゆくことにします。
2014/04/08 (火) [私の投資方針と投資手法]
今日初めて見せていただきました。大変明確な投資方針をお持ちであり、納得できるところ大です。私も参考にさせていただきたく思います。
その際のポイントは、企業の成長率ですが、何をもって計算されているのか教えていただければと存じます。
その際のポイントは、企業の成長率ですが、何をもって計算されているのか教えていただければと存じます。
Shinosukeさん、はじめまして。
ご質問ありがとうございます。
成長率の求め方ですが、結論から申しますとこれを正確に求めることは、
はっきり言って不可能だと思っています。
例えばエリア拡大型の企業なら、成長率は店舗の出店ペースに大きく依存します。
またその出店ペースは、企業の経営方針次第でいかようにも変わってきますね。
ただ基本的には、順調にいっている企業の出店ペースは今後も変わらないと仮定し、
過去数年間の成長率を若干割り引いて今後の成長率とするのが、
現実と一番近い結果になるだろう、というのが現時点での私の結論です。
具体的なやり方としては、以下のコメントも参考にしていただけたらと思います。
http://yuyutoushi.blog.fc2.com/blog-entry-314.html#comment1166
http://yuyutoushi.blog.fc2.com/blog-entry-344.html#comment1640
ご質問ありがとうございます。
成長率の求め方ですが、結論から申しますとこれを正確に求めることは、
はっきり言って不可能だと思っています。
例えばエリア拡大型の企業なら、成長率は店舗の出店ペースに大きく依存します。
またその出店ペースは、企業の経営方針次第でいかようにも変わってきますね。
ただ基本的には、順調にいっている企業の出店ペースは今後も変わらないと仮定し、
過去数年間の成長率を若干割り引いて今後の成長率とするのが、
現実と一番近い結果になるだろう、というのが現時点での私の結論です。
具体的なやり方としては、以下のコメントも参考にしていただけたらと思います。
http://yuyutoushi.blog.fc2.com/blog-entry-314.html#comment1166
http://yuyutoushi.blog.fc2.com/blog-entry-344.html#comment1640
ご回答ありがとうございます。過去にも解説があったのですね。申し訳ありませんでした。勝手ながらもう少し教えてくださいませんでしょうか。
・では、成長率算出(推測)の具体的な手順としては、過去3-7年の決算短信で、売上高と営業利益の平均を算出してみるということでしょうか。営業利益率が上昇してきていればなおよい、という判断になりますか。
・この平均値は、ROEx(1-配当比率)と大体同じになるものなのでしょうか。この場合のROEは過去何年間の平均値を使うわけですよね。ROE=(当期純利益/株主資本)でさかのぼって計算していくことになるのでしょうか?
・月次の推移とは何をみればいいのでしょうか。
質問ばかりで恐縮です。
・では、成長率算出(推測)の具体的な手順としては、過去3-7年の決算短信で、売上高と営業利益の平均を算出してみるということでしょうか。営業利益率が上昇してきていればなおよい、という判断になりますか。
・この平均値は、ROEx(1-配当比率)と大体同じになるものなのでしょうか。この場合のROEは過去何年間の平均値を使うわけですよね。ROE=(当期純利益/株主資本)でさかのぼって計算していくことになるのでしょうか?
・月次の推移とは何をみればいいのでしょうか。
質問ばかりで恐縮です。
Shinosukeさん、こんばんは。
> 成長率算出(推測)の具体的な手順としては、過去3-7年の決算短信で、
> 売上高と営業利益の平均を算出してみるということでしょうか。
> 営業利益率が上昇してきていればなおよい、という判断になりますか。
Shinosukeさんが書かれているような計算で求めるのもいいと思いますし、
売上や利益の数字をグラフにプロットし、近似線を引いてみて、
その線の傾き(=成長率)を求めるやり方でもいいと思います。
またおっしゃるように、利益率が年々良化傾向であればなお良いですね。
> この平均値は、ROEx(1-配当比率)と大体同じになるものなのでしょうか。
> この場合のROEは過去何年間の平均値を使うわけですよね。
> ROE=(当期純利益/株主資本)でさかのぼって計算していくことに
> なるのでしょうか?
完全に同じにはなりませんが、ある程度の連動性はあるように思います。
おっしゃるように、過去数年間のROEをその数式で算出します。
ただ、ROEがほぼ一定値で推移していない場合は全く連動しませんので、
そういうケースでは参考になりませんね。
> 月次の推移とは何をみればいいのでしょうか。
トレファクやALサービス、シュッピンなどのいくつかの企業では、
毎月、月次売上(月ごとの売上)をIRサイトで公表しています。
この月次の数字を、前年の数字と比較することで、
想定した成長率どおりに成長しているか? を確認することができますね。
(もちろん、売上の成長しか分かりませんが・・・)
また最後になりましたが、ここに書いたのは全て私独自のやり方であり、
これでないといけない、ということでは全くありません。
成長率の求め方に、明確な答えなどないのですから、
私のやり方を鵜呑みにするよりも、ShinosukeさんはShinosukeさんの、
明確に理解できるやり方を探されればよいのではないでしょうか?
> 成長率算出(推測)の具体的な手順としては、過去3-7年の決算短信で、
> 売上高と営業利益の平均を算出してみるということでしょうか。
> 営業利益率が上昇してきていればなおよい、という判断になりますか。
Shinosukeさんが書かれているような計算で求めるのもいいと思いますし、
売上や利益の数字をグラフにプロットし、近似線を引いてみて、
その線の傾き(=成長率)を求めるやり方でもいいと思います。
またおっしゃるように、利益率が年々良化傾向であればなお良いですね。
> この平均値は、ROEx(1-配当比率)と大体同じになるものなのでしょうか。
> この場合のROEは過去何年間の平均値を使うわけですよね。
> ROE=(当期純利益/株主資本)でさかのぼって計算していくことに
> なるのでしょうか?
完全に同じにはなりませんが、ある程度の連動性はあるように思います。
おっしゃるように、過去数年間のROEをその数式で算出します。
ただ、ROEがほぼ一定値で推移していない場合は全く連動しませんので、
そういうケースでは参考になりませんね。
> 月次の推移とは何をみればいいのでしょうか。
トレファクやALサービス、シュッピンなどのいくつかの企業では、
毎月、月次売上(月ごとの売上)をIRサイトで公表しています。
この月次の数字を、前年の数字と比較することで、
想定した成長率どおりに成長しているか? を確認することができますね。
(もちろん、売上の成長しか分かりませんが・・・)
また最後になりましたが、ここに書いたのは全て私独自のやり方であり、
これでないといけない、ということでは全くありません。
成長率の求め方に、明確な答えなどないのですから、
私のやり方を鵜呑みにするよりも、ShinosukeさんはShinosukeさんの、
明確に理解できるやり方を探されればよいのではないでしょうか?
またまた早速のご回答感謝いたします。
早速気になる銘柄の成長率計算と思ってやってみましたら、売上高11.3%上昇、営業利益44.6%上昇など、全く数字が違うことに今更ながら気づきました。
これはどちらを採用するのでしょうか。平均ですか?
早速気になる銘柄の成長率計算と思ってやってみましたら、売上高11.3%上昇、営業利益44.6%上昇など、全く数字が違うことに今更ながら気づきました。
これはどちらを採用するのでしょうか。平均ですか?
ちなみに、Shinosukeさんはどう思われますか?
私の答えがどうこうよりも、Shinosukeさんご自身で考えることが大切です。
営業利益率の良化がまだまだ続くと思えば、営業利益の伸び率を使えばよいし、
利益率の良化はそろそろ止まると思えば、売上の伸び率を使うべきですね。
迷うなら、平均値を使うのも手です。
Shinosukeさんが納得されるやり方を採用されればよいと思います。
投資手法や、そこに使われる数式には全て「意味」が込められています。
その意味を理解せずに、数式だけをそのまま引用したとしても、
良い結果につながるとは到底思えません。
私の答えがどうこうよりも、Shinosukeさんご自身で考えることが大切です。
営業利益率の良化がまだまだ続くと思えば、営業利益の伸び率を使えばよいし、
利益率の良化はそろそろ止まると思えば、売上の伸び率を使うべきですね。
迷うなら、平均値を使うのも手です。
Shinosukeさんが納得されるやり方を採用されればよいと思います。
投資手法や、そこに使われる数式には全て「意味」が込められています。
その意味を理解せずに、数式だけをそのまま引用したとしても、
良い結果につながるとは到底思えません。
いやーこれは失礼しました。自分を語らず質問ばかりしてしまった非礼、お許しください。
私は、投資歴まだ半年くらいの初心者です。今年の春、突然株式投資の奥深さ・面白さに目覚めてしまい、その後は独学で勉強中(のつもり)です。また悪いことに職業が理系、技術系で、全く経済や財務といううものに無縁なもので、最初はPERやROEがなんのことやら全く分からない状態でした。現在も、そういった意味でまだその決算の言葉が何を現しているのか、正確にわかっていません。
しかしやっぱり株は買ってみたくなるもので、そして御多分にもれず今回の下落でがっかりしているわけです。PERが高くても自分でそれ以上の成長性を見つければ買うことができるという、貴殿のお考えを拝見して、まさに”これだ”と考えてわけです。
したがって、ご質問の答えですが、私の考えは何もありません。これから構築しようと思っている過程で、お教えいただけたらというご質問でした。お気を悪くされたようでしたら大変申し訳ありませんでした。上記のような状態ですのでご容赦いただければと存じます。
私は、投資歴まだ半年くらいの初心者です。今年の春、突然株式投資の奥深さ・面白さに目覚めてしまい、その後は独学で勉強中(のつもり)です。また悪いことに職業が理系、技術系で、全く経済や財務といううものに無縁なもので、最初はPERやROEがなんのことやら全く分からない状態でした。現在も、そういった意味でまだその決算の言葉が何を現しているのか、正確にわかっていません。
しかしやっぱり株は買ってみたくなるもので、そして御多分にもれず今回の下落でがっかりしているわけです。PERが高くても自分でそれ以上の成長性を見つければ買うことができるという、貴殿のお考えを拝見して、まさに”これだ”と考えてわけです。
したがって、ご質問の答えですが、私の考えは何もありません。これから構築しようと思っている過程で、お教えいただけたらというご質問でした。お気を悪くされたようでしたら大変申し訳ありませんでした。上記のような状態ですのでご容赦いただければと存じます。
Shinosukeさん、こんばんは。
こちらこそ失礼しました。
気を悪くしたわけでは全くありませんので、お気になさらず・・・。
何となく、私のやり方をそのまま使おうとしているように感じましたので、
今後がちょっと心配になり、あのような書き方をしてしまいました。
他人の意見を聞くにしても、自分の考えを持たずに聞くことと、
自分の考えを持った上で他人の考え方を聞くこととでは、
天と地ほどの違いがあると思うのです。
投資歴半年ということで、まだまだ分からないことが多いのだと思いますが、
分からないなら分からないなりに、自分なりの考えを持つということは、
とっても大切なことだと思います。
「こうだろう」と考えてやってみて、上手くいかなかったらいかなかったで、
その考えの何が間違っていたかを調べ、それを次に活かせばいいのです。
そういうやり方でしか、上達は無いのかなと思います。
ちょっと本題とは外れてしまいましたが、
また、ご質問などありましたらいつでもお待ちしております。
ぜひ今後とも、当ブログを参考にしていただければ幸いです。
こちらこそ失礼しました。
気を悪くしたわけでは全くありませんので、お気になさらず・・・。
何となく、私のやり方をそのまま使おうとしているように感じましたので、
今後がちょっと心配になり、あのような書き方をしてしまいました。
他人の意見を聞くにしても、自分の考えを持たずに聞くことと、
自分の考えを持った上で他人の考え方を聞くこととでは、
天と地ほどの違いがあると思うのです。
投資歴半年ということで、まだまだ分からないことが多いのだと思いますが、
分からないなら分からないなりに、自分なりの考えを持つということは、
とっても大切なことだと思います。
「こうだろう」と考えてやってみて、上手くいかなかったらいかなかったで、
その考えの何が間違っていたかを調べ、それを次に活かせばいいのです。
そういうやり方でしか、上達は無いのかなと思います。
ちょっと本題とは外れてしまいましたが、
また、ご質問などありましたらいつでもお待ちしております。
ぜひ今後とも、当ブログを参考にしていただければ幸いです。
shinosukeさんへ
横からご参考まで。 ゆうゆーさん ごめんなさいね
ファイナンシャル・マネジメント(ロバートCヒンギス
ダイヤモンド社 @4400円
少し高いですが企業財務と成長について書かれています。
指標に頼らないで考え方を勉強する教材として有効です。
まだまだ下げ相場は2015年3月頃まで継続しますよ。
横からご参考まで。 ゆうゆーさん ごめんなさいね
ファイナンシャル・マネジメント(ロバートCヒンギス
ダイヤモンド社 @4400円
少し高いですが企業財務と成長について書かれています。
指標に頼らないで考え方を勉強する教材として有効です。
まだまだ下げ相場は2015年3月頃まで継続しますよ。
お久しぶりです。
ゆうゆー投資法について質問させて頂きたく、コメント致します。
質問
ゆうゆー投資法では特定口座とNISA口座の使い分けはありますでしょうか。
先日、今年NISA口座で購入した銘柄の株価が割安から自分の売却基準まで急騰しました。
ただ上記の基準設定は1~2年後の収益に対する売却基準であり、例えば5年間企業が順調に成長した場合には割安価格だと考えています。
なので今回、企業の成長に対する自信度によってはNISA口座は適正価格を上げる(ターゲット年度を先にする)考えもありなのでは?と思った次第です。
目標株価を修正するだけで根本的な投資手法は変わらないため
将来的な結果に大きな影響は与えないかとは思うのですが
ゆうゆーさんのご意見をお伺いできれればと思います。
私はどちらでも「将来的な結果に大きな影響は与えない」、「他の割安と思われる銘柄の方がリスクとリターンのバランスがよい」との理由から、今回は売却いたしました。が、他に購入したい銘柄がなければ多少割り高(ゆうゆーさんで言うPERの上限程度といった所でしょうか)であっても保有継続した思います。
ゆうゆー投資法について質問させて頂きたく、コメント致します。
質問
ゆうゆー投資法では特定口座とNISA口座の使い分けはありますでしょうか。
先日、今年NISA口座で購入した銘柄の株価が割安から自分の売却基準まで急騰しました。
ただ上記の基準設定は1~2年後の収益に対する売却基準であり、例えば5年間企業が順調に成長した場合には割安価格だと考えています。
なので今回、企業の成長に対する自信度によってはNISA口座は適正価格を上げる(ターゲット年度を先にする)考えもありなのでは?と思った次第です。
目標株価を修正するだけで根本的な投資手法は変わらないため
将来的な結果に大きな影響は与えないかとは思うのですが
ゆうゆーさんのご意見をお伺いできれればと思います。
私はどちらでも「将来的な結果に大きな影響は与えない」、「他の割安と思われる銘柄の方がリスクとリターンのバランスがよい」との理由から、今回は売却いたしました。が、他に購入したい銘柄がなければ多少割り高(ゆうゆーさんで言うPERの上限程度といった所でしょうか)であっても保有継続した思います。
beyanさん、こんばんは。
特定口座とNISA口座の使い分けについては特に考えていませんが、
私の場合、一度に全株を売ってしまうことはあまりありませんので、
その場合は先に特定口座の方を先に売り、
NISAの方を最後まで残す、といったやり方くらいはしていますね。
あとは、beyanさんが考えられている通り、
NISAの方は割高の水準を少し上げるというのも有効な方法だと思います。
ただ、これはあくまで税金の損得の問題だけですので、
NISA口座を「塩漬け専用口座」にしてしまわないようには、
気をつけないといけませんね。
乗り換えについても、税金分のメリットを考慮してもなお
乗り換えた方が魅力的だと判断すれば、私も容赦なく乗り換えます。
(その判断が結果的に間違っていた、ということもあるのですが・・・涙)
特定口座とNISA口座の使い分けについては特に考えていませんが、
私の場合、一度に全株を売ってしまうことはあまりありませんので、
その場合は先に特定口座の方を先に売り、
NISAの方を最後まで残す、といったやり方くらいはしていますね。
あとは、beyanさんが考えられている通り、
NISAの方は割高の水準を少し上げるというのも有効な方法だと思います。
ただ、これはあくまで税金の損得の問題だけですので、
NISA口座を「塩漬け専用口座」にしてしまわないようには、
気をつけないといけませんね。
乗り換えについても、税金分のメリットを考慮してもなお
乗り換えた方が魅力的だと判断すれば、私も容赦なく乗り換えます。
(その判断が結果的に間違っていた、ということもあるのですが・・・涙)
ROEとかPERとか単語の意味はわかっても、
それをどう自分基準に落とし込めばいいのか
わからなくて悩んでいたのですが、
ゆうゆーさんの考え方を拝見して、非常に参考になりました。
ほかの記事も勉強になります。
パフォーマンスもすばらしいですね!
今後もときどきおじゃまさせていただきます。
それをどう自分基準に落とし込めばいいのか
わからなくて悩んでいたのですが、
ゆうゆーさんの考え方を拝見して、非常に参考になりました。
ほかの記事も勉強になります。
パフォーマンスもすばらしいですね!
今後もときどきおじゃまさせていただきます。
ゆうゆーさん こんばんは
いつも楽しく拝見しています。
だいぶ古い記事に対するご質問で恐縮なんですが、割安度の判定の方法として、ピーターリンチに倣い、成長率プラスマイナス20%をベースにする、という点についてですが、どのように判断するべきか、いまだ私は考えあぐねています。
直感的な話で恐縮ですが、安定的な成長率5%でper10倍でも、個人的には、まあ安いんじゃないかな、と感じます(特に論拠ないです)。しかし、ゆうゆーさんの判断基準だと、これは割高になりそうです。
もしよろしければ、ゆうゆーさんがピーターリンチの判断方法を採用した根拠について、教えて頂けませんか。
いつも楽しく拝見しています。
だいぶ古い記事に対するご質問で恐縮なんですが、割安度の判定の方法として、ピーターリンチに倣い、成長率プラスマイナス20%をベースにする、という点についてですが、どのように判断するべきか、いまだ私は考えあぐねています。
直感的な話で恐縮ですが、安定的な成長率5%でper10倍でも、個人的には、まあ安いんじゃないかな、と感じます(特に論拠ないです)。しかし、ゆうゆーさんの判断基準だと、これは割高になりそうです。
もしよろしければ、ゆうゆーさんがピーターリンチの判断方法を採用した根拠について、教えて頂けませんか。
大ちゃんパパさん、こんにちは。
ここは原点に戻り「毎年○万円を生み出すマシンを、いくらで買えば割安か?」を考えてみてはいかがでしょう?
今年は10万円、来年は10.5万円、再来年は11.3万円、・・・を生み出すマシンを100万円(PER10倍)で買うのはお得か?という話です。お得だと思う人もいますし、そうでない人もいるでしょう。
こんな判断を基に、成長率=PERとなる程度の価格が妥当だと私は考えた次第です。
ちなみに成長率5%はもはや成長株とは言えません。私の評価方法は、あくまで成長株(成長率10%程度以上)を評価する方法です。でないと、成長率2%ならPER2倍が妥当か?という話になってしまいますから。
ここは原点に戻り「毎年○万円を生み出すマシンを、いくらで買えば割安か?」を考えてみてはいかがでしょう?
今年は10万円、来年は10.5万円、再来年は11.3万円、・・・を生み出すマシンを100万円(PER10倍)で買うのはお得か?という話です。お得だと思う人もいますし、そうでない人もいるでしょう。
こんな判断を基に、成長率=PERとなる程度の価格が妥当だと私は考えた次第です。
ちなみに成長率5%はもはや成長株とは言えません。私の評価方法は、あくまで成長株(成長率10%程度以上)を評価する方法です。でないと、成長率2%ならPER2倍が妥当か?という話になってしまいますから。
ゆうゆーさん
お返事ありがとうございます。
大変よくわかりました。いつもながらのゆうゆーさんの思考方法のシンプルさ、シンプルさゆえの力強さに大変感銘を受けています。ご指摘を踏まえて自分なりに再考してみます。
話変わりますが、リンクを貼っておられるkeeper技研の社長さん、非常に面白いですね!なんだか、ブログの向こう側から社長さんの豪快な笑い声が聞こえてくるようです。上場企業の社長さんご自身がブログをやっているのは、投資家側からすると、社長の考え方や人柄等が垣間見えるという意味で、とても有難いですね。
(keeperは、最近気になっている銘柄です。PERに怖気づいていますが)。
お返事ありがとうございます。
大変よくわかりました。いつもながらのゆうゆーさんの思考方法のシンプルさ、シンプルさゆえの力強さに大変感銘を受けています。ご指摘を踏まえて自分なりに再考してみます。
話変わりますが、リンクを貼っておられるkeeper技研の社長さん、非常に面白いですね!なんだか、ブログの向こう側から社長さんの豪快な笑い声が聞こえてくるようです。上場企業の社長さんご自身がブログをやっているのは、投資家側からすると、社長の考え方や人柄等が垣間見えるという意味で、とても有難いですね。
(keeperは、最近気になっている銘柄です。PERに怖気づいていますが)。
大ちゃんパパさん、こんにちは。
上で挙げた例はごくごく単純化したもので、実際はもう少し複雑でしょうが「株を買うのは、企業を買うことだ」という原則を忘れずにいれば、ポイントはどこかというのが見えてきますよね。
KeePer技研の社長ブログは更新されるたびに読んでいます。投資という面でも社長の考え方を聞けるのは役に立ちますし、経営面でも学びがあります。また、単純に読み物としても面白く、一石三鳥くらいの感覚です(笑)
ただ、確かに気軽に手を出せる株価水準ではないですね。私も初めて買う時に今の水準だったら、たぶん買う勇気はなかったと思います。
上で挙げた例はごくごく単純化したもので、実際はもう少し複雑でしょうが「株を買うのは、企業を買うことだ」という原則を忘れずにいれば、ポイントはどこかというのが見えてきますよね。
KeePer技研の社長ブログは更新されるたびに読んでいます。投資という面でも社長の考え方を聞けるのは役に立ちますし、経営面でも学びがあります。また、単純に読み物としても面白く、一石三鳥くらいの感覚です(笑)
ただ、確かに気軽に手を出せる株価水準ではないですね。私も初めて買う時に今の水準だったら、たぶん買う勇気はなかったと思います。
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