検索ワードを読み解く(第12回)

こんにちは、ゆうゆーです。

ブログをされている方の多くは、時間のある土日に記事を書いておいて、
平日に公開する、というようなやり方をされている方も多いと思います。
ただ私の場合、平日よりもむしろ土日の方が忙しいことが多く、
(まぁ、私生活が充実している証拠でもあるのですが・・・)
土日や週の前半の方が、出せる記事がなくて困ることが多いんですね。

で、困った時の助け舟「検索ワードを読み解く」シリーズの登場です(笑)


検索ワード[成長率の半分のPERで買う]

これはいいですね。
このワードを見た瞬間、「これならまず問題ないだろう」と感じました。

成長率の半分のPERで買うということは、
成長率20%の銘柄を、PER10倍で買うということです。
あるいは成長率10%の銘柄を、PER5倍で買うということです。

もちろん、その成長率の想定がいかに正しいかという部分で、
きちんと成長ストーリーを調べておく必要はありますが、
割安さの判断基準としては、こんなシンプルな方法でも十分だと思います。

一般的に、PERが成長率の半分だときわめて魅力的だし、
PERが成長率の2倍ならきわめて危ない。
【ピーター・リンチ】


これを一般的な指標で言えば、PEGレシオ0.5以下なら「きわめて魅力的」、
PEGレシオ2以上なら「きわめて危ない」、ということになります。

このブログでも以前、PEGレシオについての私の考え方を
まとめておいたことがありますので、参考までに載せておきます。
PEGレシオ(その1)PEGレシオ(その2)


検索ワード[外国の有名人に手紙を書き投資してもらう]

ここまで意味の分からない検索ワードは初めてかもしれません(笑)
このワードが何を意図しているのかも分からなけりゃ、
このワードでなぜこのブログがヒットするのかも分かりません・・・。

あまりにも訳が分からなかったので、逆に採用させていただきました。


検索ワード[年率20~25%のリターンを達成する]

10年以上に渡ってこれくらいのリターンを残すことができれば、
いずれ、カリスマ投資家と呼ばれるようになるのではないでしょうか。
年利20%超というのは、それだけハードルの高い数字ではありますが、
現実的に不可能な数字とも思いません。

私の場合、年率17%のリターンを目指しています。
そのロジックとしては、基本的には成長率15%以上の銘柄しか買いませんので、
この時点で理論上は年率15%以上を目指せるはずです。
さらに、適正水準よりも割安な銘柄ばかりを狙いますので、
いつか起きるその割安さの是正分が、リターンに上乗せされるはずです。

もちろん、中には失敗銘柄をつかむこともあるでしょうが、
予想をはるかに上回る大化け銘柄を手にする可能性も同様にありますので、
その他もろもろ考えても、年率17%は目指せるのではないか? と思い、
この数字を目標にしているわけです。


検索ワード[ユニークアクセスとトータルアクセスの比率]

おお、目のつけどころが素晴らしいですね。
ブログのアクセス数(UUやPV)を気にするブロガーは多いと思いますが、
アクセス数というのは、ブログの質を表す数字とは言えず、
単にブログの認知度を表す数値に過ぎません。
つまり長年やっていれば、アクセス数は自然と増えてくるものと思います。
(ユニークアクセス=UU、トータルアクセス=PV、です)

一方、UUに対してPVが高いということは、リピーターが多いということです。
遊園地であれ、飲食店であれ、ブログであれ、
訪問者全体に対するリピーターの割合の高さこそが、質の高さだと思います。

企業に例えて言えば、UUは売上高、PVは利益のようなものです。
(ブログの場合、PVの方がUUより高いのでイメージしづらいですが・・・)

売上高が大きいほど素晴らしい企業だ、とは私は思いません。
売上高に対する利益率が高い企業が素晴らしい企業であるように、
UUに対するPVの割合が高いブログが、質の高いブログだと思っています。

よって私は、UU/PVの数値を下げてゆくことを目標の一つにしています。

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