こんにちは、ゆうゆーです。
以前、キャッシュポジションについての記事を書きました。
■キャッシュポジションという精神安定剤
その中で、私の資金管理のやり方の一つとして、
「保有株全体の割安度に応じて、キャッシュの保有率を変化させる」
という方法を書いたのですが、この件に関しまして、
「ぜひ、具体的なやり方を記事にして欲しい」というご要望がありました。
ですので、今回はその具体的な方法を書かせていただきます。
ただ、この方法については私もまだまだ試行錯誤の段階であることを、ご了承ください。
まず、以下の表を見てください。

これは、私の今の(現金を除いた)ポートフォリオを表しています。
エクセルで作成しており、薄いピンク色の欄は自分で入力する箇所です。
予想EPSは、文字通り自分で予想した今期のEPSを入力しています。
適正PERは、既にそれぞれの銘柄分析の中で幅を持たせて決めていますので、
(ALサービスの場合は、16.3倍~24.5倍ですね。こちらを参照)
その中央値(ALサービスの場合は、20.4倍)を入力しています。
ピンク色の欄を全て入力することで、銘柄毎に「予想PER」が算出でき、
「予想PER」と「適正PER」の剥離の大きさを計算することで、
その銘柄の「割安さ」を自動で算出しています。
なお、割安さの数字については1.00をフェアバリューと見て、
それより低いほど割安、それより高いほど割高と見ています。
例えば、エスクリの割安さは0.68、ALサービスの割安さは0.86ですので、
どちらもフェアバリューよりは割安と見ているものの、
エスクリの方がより割安だと判断している、ということです。
そして、これらの割安さをポートフォリオ全体に落とし込んだものを、
ポートフォリオ全体の割安さとしています。
(詳しい計算方法は省略しますが、赤字で書いている数字が結果です)
しかし、エクセルって本当に便利ですね・・・。
ポートフォリオ全体の割安さは、当然ながら暴落の後は低い数字になり、
逆にバブルの時には高い数字になるはずです。
そして、次の表を見てください。

私は、ポートフォリオが割安でも割高でもないフェアバリューの時に、
現金比率を30%に持ってくることを理想としています。
(この基準はあくまで私の基準であり、各人のリスク許容度や考え方により、
いくらでもバリュエーションがあると思います)
そして表の通り、割安になればなるほど現金比率が低く、
割高になればなるほど現金比率が高くなるように、基準を決めています。
例えば、今の私のポートフォリオ全体の割安さは0.78ですので、
現金比率は20%弱くらいが望ましい、ということになります。
で、実際はどうかと言うと、現金比率は14%となっています。
理想よりもやや現金比率が低いものの、まぁ大きく外れてはいないですね・・・。
とはいえ、「もう少し現金比率を上げておきたい」と思っているのは事実で、
実際、今はどの銘柄かを売却して現金に変えておきたいと思っており、
どうしようかとあれこれ考えている最中です。
候補としては、DVxかフジコーポの一部売却でしょうか。
DVxがもう少し上がってくれれば都合が良いのですが・・・。
ただ、もちろんこの基準を守れば何でもよいというわけではなく、
少数の銘柄に偏りすぎないように注意したりと、
全体のバランスを考えながら売買するように、気をつけています。
以上が、キャッシュの保有比率に対する私の基本的な考え方です。
この比率を守っていれば、必然的に「割安になれば買い、割高になれば売り」
という取引をすることになりますので、概ね合理的だと思っています。
もちろん株価の変動だけでなく、自分の予想EPSの修正によっても割安さは変動します。
ゴチャゴチャ書きましたが、かえって分かりにくかったかもしれません・・・。
要は「割安な時にはガンガン株を買い込み、割高になるにつれ少しずつ売る」
という、誰が見ても合理的であろう行動を、
自分なりに具体的な基準を決めて、行っているだけなんですね。
銘柄単位でなく、ポートフォリオ全体でそれをやっているイメージです。
ただ、常にフルインベストメントという方もいらっしゃるでしょうし、
常に50%はキャッシュを持っておく、という方もいるかもしれません。
債権や外貨も含め、もっと複雑なやり方をとっている方もいるでしょう。
どれが正解ということはないと思いますが、
一応、参考までに私のやり方を書かせていただきました。
ただ、バブルで買って暴落で売るというやり方はあまりに不合理ですので、
やめておいた方がよいとは思いますが・・・(笑)
以前、キャッシュポジションについての記事を書きました。
■キャッシュポジションという精神安定剤
その中で、私の資金管理のやり方の一つとして、
「保有株全体の割安度に応じて、キャッシュの保有率を変化させる」
という方法を書いたのですが、この件に関しまして、
「ぜひ、具体的なやり方を記事にして欲しい」というご要望がありました。
ですので、今回はその具体的な方法を書かせていただきます。
ただ、この方法については私もまだまだ試行錯誤の段階であることを、ご了承ください。
まず、以下の表を見てください。

これは、私の今の(現金を除いた)ポートフォリオを表しています。
エクセルで作成しており、薄いピンク色の欄は自分で入力する箇所です。
予想EPSは、文字通り自分で予想した今期のEPSを入力しています。
適正PERは、既にそれぞれの銘柄分析の中で幅を持たせて決めていますので、
(ALサービスの場合は、16.3倍~24.5倍ですね。こちらを参照)
その中央値(ALサービスの場合は、20.4倍)を入力しています。
ピンク色の欄を全て入力することで、銘柄毎に「予想PER」が算出でき、
「予想PER」と「適正PER」の剥離の大きさを計算することで、
その銘柄の「割安さ」を自動で算出しています。
なお、割安さの数字については1.00をフェアバリューと見て、
それより低いほど割安、それより高いほど割高と見ています。
例えば、エスクリの割安さは0.68、ALサービスの割安さは0.86ですので、
どちらもフェアバリューよりは割安と見ているものの、
エスクリの方がより割安だと判断している、ということです。
そして、これらの割安さをポートフォリオ全体に落とし込んだものを、
ポートフォリオ全体の割安さとしています。
(詳しい計算方法は省略しますが、赤字で書いている数字が結果です)
しかし、エクセルって本当に便利ですね・・・。
ポートフォリオ全体の割安さは、当然ながら暴落の後は低い数字になり、
逆にバブルの時には高い数字になるはずです。
そして、次の表を見てください。

私は、ポートフォリオが割安でも割高でもないフェアバリューの時に、
現金比率を30%に持ってくることを理想としています。
(この基準はあくまで私の基準であり、各人のリスク許容度や考え方により、
いくらでもバリュエーションがあると思います)
そして表の通り、割安になればなるほど現金比率が低く、
割高になればなるほど現金比率が高くなるように、基準を決めています。
例えば、今の私のポートフォリオ全体の割安さは0.78ですので、
現金比率は20%弱くらいが望ましい、ということになります。
で、実際はどうかと言うと、現金比率は14%となっています。
理想よりもやや現金比率が低いものの、まぁ大きく外れてはいないですね・・・。
とはいえ、「もう少し現金比率を上げておきたい」と思っているのは事実で、
実際、今はどの銘柄かを売却して現金に変えておきたいと思っており、
どうしようかとあれこれ考えている最中です。
候補としては、DVxかフジコーポの一部売却でしょうか。
DVxがもう少し上がってくれれば都合が良いのですが・・・。
ただ、もちろんこの基準を守れば何でもよいというわけではなく、
少数の銘柄に偏りすぎないように注意したりと、
全体のバランスを考えながら売買するように、気をつけています。
以上が、キャッシュの保有比率に対する私の基本的な考え方です。
この比率を守っていれば、必然的に「割安になれば買い、割高になれば売り」
という取引をすることになりますので、概ね合理的だと思っています。
もちろん株価の変動だけでなく、自分の予想EPSの修正によっても割安さは変動します。
ゴチャゴチャ書きましたが、かえって分かりにくかったかもしれません・・・。
要は「割安な時にはガンガン株を買い込み、割高になるにつれ少しずつ売る」
という、誰が見ても合理的であろう行動を、
自分なりに具体的な基準を決めて、行っているだけなんですね。
銘柄単位でなく、ポートフォリオ全体でそれをやっているイメージです。
ただ、常にフルインベストメントという方もいらっしゃるでしょうし、
常に50%はキャッシュを持っておく、という方もいるかもしれません。
債権や外貨も含め、もっと複雑なやり方をとっている方もいるでしょう。
どれが正解ということはないと思いますが、
一応、参考までに私のやり方を書かせていただきました。
ただ、バブルで買って暴落で売るというやり方はあまりに不合理ですので、
やめておいた方がよいとは思いますが・・・(笑)
2014/09/08 (月) [ゆうゆー投資法]
ゆうゆーさん、こんにちは。
今回の記事は、100万円の中での話ですか。
それともブログ外の運用も含めての考え方でよろしいですか。
私はキャッシュポジションを総資産で考えていたものですから、以前のゆうゆーさんのお話で本当のキャッシュポジションは違うのではないかと感じたものですから。
資産が増えていけば、徐々に比率を変えていくと思います。
大資産をかかえると、それはそれで悩みが出てくるものですね。
今回の記事は、100万円の中での話ですか。
それともブログ外の運用も含めての考え方でよろしいですか。
私はキャッシュポジションを総資産で考えていたものですから、以前のゆうゆーさんのお話で本当のキャッシュポジションは違うのではないかと感じたものですから。
資産が増えていけば、徐々に比率を変えていくと思います。
大資産をかかえると、それはそれで悩みが出てくるものですね。
しゃあない商事さん、こんにちは。
私の場合、投資用の資金(余剰資金)と、
それ以外のお金(生活資金とか、最低限の貯金など)を明確に分けていて、
今回のお話は、投資用の資金の中での話ということです。
総資産で言うなら、もう少しキャッシュポジションは増えますし、
いくら大暴落の後でも、全額を投資に使うという暴挙はしませんね・・・。
その点もきちんと言及しておくべきでした。
「投資用の資金」という括りの中では、ブログ内、ブログ外問わず、
今はこの記事に書いた現金比率を理想としています。
資産がもっと増えてきたら、少し考え直さないといけないですね。
キャッシュの保有比率はもちろんのこと、
保有銘柄ももっと低リスクのものを多く組み込むと思います。
また、今の私はまだ守りに入る段階ではないと思っていますので、
日本の個別株にばかり集中的に投資していますが、
もっと資産が増えてくれば、他の投資対象にも分散すると思います。
そんな悩みを味わえる段階に、いつか辿り着きたいものです(笑)
私の場合、投資用の資金(余剰資金)と、
それ以外のお金(生活資金とか、最低限の貯金など)を明確に分けていて、
今回のお話は、投資用の資金の中での話ということです。
総資産で言うなら、もう少しキャッシュポジションは増えますし、
いくら大暴落の後でも、全額を投資に使うという暴挙はしませんね・・・。
その点もきちんと言及しておくべきでした。
「投資用の資金」という括りの中では、ブログ内、ブログ外問わず、
今はこの記事に書いた現金比率を理想としています。
資産がもっと増えてきたら、少し考え直さないといけないですね。
キャッシュの保有比率はもちろんのこと、
保有銘柄ももっと低リスクのものを多く組み込むと思います。
また、今の私はまだ守りに入る段階ではないと思っていますので、
日本の個別株にばかり集中的に投資していますが、
もっと資産が増えてくれば、他の投資対象にも分散すると思います。
そんな悩みを味わえる段階に、いつか辿り着きたいものです(笑)
こんにちは。
超割高と思われる時期でも、50%は株を持つんですね。
興味深く読ませてもらいました。
自分の場合は、こんな感じかな?とメモ帳に割安さと保有率を書いて、見比べさせてもらったところ、PF全体の割安さが、0.51や0.64、1.44と、かなり中途半端?な数字が使われていることが何だか気になってしまいました(笑)
本文の大筋と関係のない細かい質問をしてしまい、ちょっと心苦しいのですが、よろしければ理由をお願いします。
超割高と思われる時期でも、50%は株を持つんですね。
興味深く読ませてもらいました。
自分の場合は、こんな感じかな?とメモ帳に割安さと保有率を書いて、見比べさせてもらったところ、PF全体の割安さが、0.51や0.64、1.44と、かなり中途半端?な数字が使われていることが何だか気になってしまいました(笑)
本文の大筋と関係のない細かい質問をしてしまい、ちょっと心苦しいのですが、よろしければ理由をお願いします。
プロ意識さん、こんにちは。
バブルの時期は、暴落の時期に比べてはるかに難しい投資判断を
迫られることになるのではないか? と思います。
暴落は間違いなく「買い」ですが、成長し続けている企業を買う限り、
バブルは絶対に「売り」とは言い切れないですからね。
ここは私も正直、自分の意見が固まっているわけではありません・・・。
実際、プロ意識さんの感想を聞いて、
「バブル時に50%は持ち過ぎかも?」と思い始めています(笑)
バブルの程度にもよりますので、キャッシュの上限を50%と決めるのは、
あまり良くないかもしれませんね。
ハンパな数字に関しては、以下のような数式で出しました。
0.51(0.64×0.8)
0.64(0.80×0.8)
0.80(1.00×0.8)
1.00
1.20(1.00×1.2)
1.44(1.20×1.2)
ちょっと説明不足でしたが、このあたりの微妙な数値の違いに、
あまり意味はないとお考えください(笑)
バブルの時期は、暴落の時期に比べてはるかに難しい投資判断を
迫られることになるのではないか? と思います。
暴落は間違いなく「買い」ですが、成長し続けている企業を買う限り、
バブルは絶対に「売り」とは言い切れないですからね。
ここは私も正直、自分の意見が固まっているわけではありません・・・。
実際、プロ意識さんの感想を聞いて、
「バブル時に50%は持ち過ぎかも?」と思い始めています(笑)
バブルの程度にもよりますので、キャッシュの上限を50%と決めるのは、
あまり良くないかもしれませんね。
ハンパな数字に関しては、以下のような数式で出しました。
0.51(0.64×0.8)
0.64(0.80×0.8)
0.80(1.00×0.8)
1.00
1.20(1.00×1.2)
1.44(1.20×1.2)
ちょっと説明不足でしたが、このあたりの微妙な数値の違いに、
あまり意味はないとお考えください(笑)
ゆうゆーさん、こんばんは。
早速、リクエストにお応え頂きまして、
ありがとうございます。
私は自分のポートフォリオの割安さに加えて、
どうしてもその時の相場全体の状況にも踊らされてしまいます。
本来はポートフォリオの割安さは相場には依存せず、
その企業のファンダメンタルズで決まるもので、
そこに相場の強弱というパラメータは、
雑音であるとも思いますので、
自分のこのブレは合理的ではないのですがね…。
それから割安さに応じて徐々にウェイトを調整されるとも読めますが、
ブログ外では結構、株価の動向による割安さの変化に合わせて、
ポジションの調整もされているのでしょうか?
私は最近意識的にポジションの調整はしないようにしていますが、
きめ細かく機動性を持たせてもよいのかなと思うこともあって、
ぜひ、ゆうゆーさんの見解を元に勉強させて頂きたいと思いました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
早速、リクエストにお応え頂きまして、
ありがとうございます。
私は自分のポートフォリオの割安さに加えて、
どうしてもその時の相場全体の状況にも踊らされてしまいます。
本来はポートフォリオの割安さは相場には依存せず、
その企業のファンダメンタルズで決まるもので、
そこに相場の強弱というパラメータは、
雑音であるとも思いますので、
自分のこのブレは合理的ではないのですがね…。
それから割安さに応じて徐々にウェイトを調整されるとも読めますが、
ブログ外では結構、株価の動向による割安さの変化に合わせて、
ポジションの調整もされているのでしょうか?
私は最近意識的にポジションの調整はしないようにしていますが、
きめ細かく機動性を持たせてもよいのかなと思うこともあって、
ぜひ、ゆうゆーさんの見解を元に勉強させて頂きたいと思いました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
半端な数字の件ありがとうございました。
本題から外れるとはいえ、自分の中ではありえない数字だったので、計算式を聞いてスッキリしました(笑)
バブル時のキャッシュ比率の完璧な正解なんて、もちろんないとは思いますが、こういう時に一度真剣に考えておくことがきっと大事なんでしょうね。
欲望に任せてまだまだと持ち続けても、早々にビビっていつの間にか現金ばかりになっていても、冷静に考えた上での行動でなければ後悔が残りそうです。
ありがとうございました!
本題から外れるとはいえ、自分の中ではありえない数字だったので、計算式を聞いてスッキリしました(笑)
バブル時のキャッシュ比率の完璧な正解なんて、もちろんないとは思いますが、こういう時に一度真剣に考えておくことがきっと大事なんでしょうね。
欲望に任せてまだまだと持ち続けても、早々にビビっていつの間にか現金ばかりになっていても、冷静に考えた上での行動でなければ後悔が残りそうです。
ありがとうございました!
こんばんは。
興味深い記事をありがとうございます。
私も現金比率には頭を悩ませることが多く、参考になりました。かくいう私は、「投資の資金」の中でフルインベストメント派です。
以下に、1点気になった点を伺いたいです。
これまでの投資キャリアの中で、ゆうゆーさんのポートフォリオで「割安さ(A÷B)」が1を超えるケースはあったのでしょうか?
適正なPERが幅を持っているので、理屈上あり得ることは理解できました。
しかし、適正PERに近づいた銘柄は売却して、より割安な銘柄を購入していくとポートフォリオの「割安さ(A÷B)」は1未満なのでは?と疑問に思いました。
ご意見・ご回答いただけると幸いです。
興味深い記事をありがとうございます。
私も現金比率には頭を悩ませることが多く、参考になりました。かくいう私は、「投資の資金」の中でフルインベストメント派です。
以下に、1点気になった点を伺いたいです。
これまでの投資キャリアの中で、ゆうゆーさんのポートフォリオで「割安さ(A÷B)」が1を超えるケースはあったのでしょうか?
適正なPERが幅を持っているので、理屈上あり得ることは理解できました。
しかし、適正PERに近づいた銘柄は売却して、より割安な銘柄を購入していくとポートフォリオの「割安さ(A÷B)」は1未満なのでは?と疑問に思いました。
ご意見・ご回答いただけると幸いです。
要望に応えて頂きありがとうございました。
簡潔明瞭な基準で素晴らしいと思います。
バブル期のキャッシュ比率ですが、バブルにも程度があるので、もう少しきめ細かく基準を決めるのも良さそうですね。
他にはリバランスという手法も使えるように思いました。
簡潔明瞭な基準で素晴らしいと思います。
バブル期のキャッシュ比率ですが、バブルにも程度があるので、もう少しきめ細かく基準を決めるのも良さそうですね。
他にはリバランスという手法も使えるように思いました。
まるのんさん、こんにちは。
もちろん人によってスタンスの違いもあると思いますが、私の場合、
相場の動向はもう完全に無視を決め込んでいますね。
順張りとか、逆張りとか、そういう概念自体が私にはなく、
ただ「安ければ買い、高ければ売る」ということのみに集中しています。
割安さの変化に合わせてウェイト調整をしているか? ということですが、
これは時々行っていますね。
ブログ内でも、例えば5月に行った取引の、
「アサンテ一部売却、エスクリ追加購入」という取引などは、その典型です。
より割安な銘柄へ乗り換えつつ、現金比率も上げて理想へと近づけています。
ただ、こういうことをあまり頻繁にやると、税金や手数料の面でも損なので、
その辺のさじ加減は難しいところですね。
私は一応、銘柄毎に売り基準と買い基準をPERベースで決めていますが、
銘柄の乗り換えや、現金比率の調整をする場合に限り、
例外として「基準外の取引もOK」ということにしています。
ルールはあくまで、合理的な取引をするために作っているものですので、
合理性を無視し、ルールを守ること自体が目的にならないようには、
気をつけるべきかもしれませんね。
もちろん人によってスタンスの違いもあると思いますが、私の場合、
相場の動向はもう完全に無視を決め込んでいますね。
順張りとか、逆張りとか、そういう概念自体が私にはなく、
ただ「安ければ買い、高ければ売る」ということのみに集中しています。
割安さの変化に合わせてウェイト調整をしているか? ということですが、
これは時々行っていますね。
ブログ内でも、例えば5月に行った取引の、
「アサンテ一部売却、エスクリ追加購入」という取引などは、その典型です。
より割安な銘柄へ乗り換えつつ、現金比率も上げて理想へと近づけています。
ただ、こういうことをあまり頻繁にやると、税金や手数料の面でも損なので、
その辺のさじ加減は難しいところですね。
私は一応、銘柄毎に売り基準と買い基準をPERベースで決めていますが、
銘柄の乗り換えや、現金比率の調整をする場合に限り、
例外として「基準外の取引もOK」ということにしています。
ルールはあくまで、合理的な取引をするために作っているものですので、
合理性を無視し、ルールを守ること自体が目的にならないようには、
気をつけるべきかもしれませんね。
プロ意識さん、こんにちは。
そうですね、私も暴落についてはいろいろと考えを巡らせていましたが、
逆にバブルになった時にどうするかは、
少し考慮が足りなかったな・・・と、改めて感じています。
今後バブルになった時にはどうするべきか、
もう一度、改めてじっくり考えてみようと思います。
そうですね、私も暴落についてはいろいろと考えを巡らせていましたが、
逆にバブルになった時にどうするかは、
少し考慮が足りなかったな・・・と、改めて感じています。
今後バブルになった時にはどうするべきか、
もう一度、改めてじっくり考えてみようと思います。
ジャンボさん、こんにちは。
私の今までの投資経験では、割安さが1を超えるケースは無かったですね。
ただ、私の今までの投資期間は、あまりにも相場全体が割安でしたので、
その影響が大きかったと感じています。
アベノミクスで上がった今、ようやく全体相場もフェアバリュー付近まで
上がってきたと見ています。まだ割高とは思っていません。
確かにおっしゃる通り、適正PERに近づいた銘柄は売却して、
より割安な銘柄へ乗り換えていけば、割安さの数値は低いままなのですが、
「割安な銘柄に乗り換えようにも、割安な銘柄が全く存在しない」
という時期も、いつか来るかもしれません。
今後、日経平均が20000円を超えてくる頃には、
そういう状況も起こり始めるのではないか、と想像しています。
こういう時は、まだマシな銘柄を無理やり探して乗り換えるよりも、
現金比率を高めておく方が賢いのではないか? という思いがあり、
一応、割安さが1を大きく超えた場合の想定もしている、というわけですね。
私の今までの投資経験では、割安さが1を超えるケースは無かったですね。
ただ、私の今までの投資期間は、あまりにも相場全体が割安でしたので、
その影響が大きかったと感じています。
アベノミクスで上がった今、ようやく全体相場もフェアバリュー付近まで
上がってきたと見ています。まだ割高とは思っていません。
確かにおっしゃる通り、適正PERに近づいた銘柄は売却して、
より割安な銘柄へ乗り換えていけば、割安さの数値は低いままなのですが、
「割安な銘柄に乗り換えようにも、割安な銘柄が全く存在しない」
という時期も、いつか来るかもしれません。
今後、日経平均が20000円を超えてくる頃には、
そういう状況も起こり始めるのではないか、と想像しています。
こういう時は、まだマシな銘柄を無理やり探して乗り換えるよりも、
現金比率を高めておく方が賢いのではないか? という思いがあり、
一応、割安さが1を大きく超えた場合の想定もしている、というわけですね。
AKIさん、こんにちは。
そうですね、バブルにも程度がありますから、
現金比率を最大50%に決めるのはマズイかも、と思い始めました(笑)
日経平均が40000円を超えた時に、現金50%ではちょっと怖いですから・・・。
リバランスも、現金比率と合わせて考えていけばより良さそうですね。
そうですね、バブルにも程度がありますから、
現金比率を最大50%に決めるのはマズイかも、と思い始めました(笑)
日経平均が40000円を超えた時に、現金50%ではちょっと怖いですから・・・。
リバランスも、現金比率と合わせて考えていけばより良さそうですね。
こんばんは。
ご回答いただき、ありがとうございました。
警戒されている方も多いですが、今の日本株には、まだまだ上昇余地があると思ってます。
確かに「割安な銘柄に乗り換えようにも、割安な銘柄が全く存在しない」は起こり得るかもしれませんね。
そんな状況になった時、私は下落がいつ始まるのかと怯えているはずです(笑)
その時のキャッシュ比率をどうするかは私は基準を設けていませんが、考えてみようと思いました。
ご回答いただき、ありがとうございました。
警戒されている方も多いですが、今の日本株には、まだまだ上昇余地があると思ってます。
確かに「割安な銘柄に乗り換えようにも、割安な銘柄が全く存在しない」は起こり得るかもしれませんね。
そんな状況になった時、私は下落がいつ始まるのかと怯えているはずです(笑)
その時のキャッシュ比率をどうするかは私は基準を設けていませんが、考えてみようと思いました。
ジャンボさん、こんにちは。
1989年のバブルの頃は、日経平均のPBRは6倍、PERは50倍だったそうです。
もしそんな時期が再来すれば、投資できる株など一つも無くなりそうですね。
こんな時期に、大半を株で持っておくのが良いとは到底思えませんが、
日経平均のPERが50倍の時に、目をつけた株のPER30倍という安さに惹かれ、
飛びついてしまうことのないように、気をつけないといけませんね・・・。
バブル時も暴落時と同じように、自分の信念が試される時だと思いますね。
・・・まぁ、今すぐにバブルのことを考えておく必要はないでしょうが(笑)
1989年のバブルの頃は、日経平均のPBRは6倍、PERは50倍だったそうです。
もしそんな時期が再来すれば、投資できる株など一つも無くなりそうですね。
こんな時期に、大半を株で持っておくのが良いとは到底思えませんが、
日経平均のPERが50倍の時に、目をつけた株のPER30倍という安さに惹かれ、
飛びついてしまうことのないように、気をつけないといけませんね・・・。
バブル時も暴落時と同じように、自分の信念が試される時だと思いますね。
・・・まぁ、今すぐにバブルのことを考えておく必要はないでしょうが(笑)
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