低価格・高利益率の最強タッグ

こんにちは、ゆうゆーです。

世の中の小売業や外食業、サービス業などを見渡せば、
「安い」ことが特徴なのに、利益率が高い企業を見かけることがあります。

有名どころでは、ユニクロ、ニトリ、ABCマートあたりでしょうか。
ユニクロは、明らかに他よりも安い服を売っていますし、
それがユニクロの強みでもあります。
ですが、利益率の方は他の服屋さんよりも大幅に高かったりします。

例に挙げた他のニ社も、ユニクロと同じようなタイプの企業で、
他のお店より安いにも関わらず、
売上高営業利益率は20%近い高水準をキープしています。

この「低価格」「高利益率」を併せ持っている企業には、
私は大いに惹かれてしまいます。

ちなみに私の銘柄分析手法は、もうご存じかもしれませんが、

・成長ストーリーが存在すること
・成長ストーリー崩れの三大要因に耐性があること


が、ベースになっています。もっと分かりやすく言うならば、

・具体的な「成長のやり方」が確立されていること
・成長の伸びしろがまだまだあること
・不況に強い事業であること
・他社との競争に負けない強みを持っているか、競争を避けられること


を満たしている企業が、私の投資対象になります。
さらにこの四行で特に難しいのは、下の二行の分析ではないかと思います。

ですが、「低価格」「高利益率」を併せ持っている企業というだけで、
もうほとんど、下の二行を満たしていると言っても過言ではありません。

まず、安いということは、不況に強いと考えて間違いないでしょう。
不況が来ればみんなの財布の中が寂しくなってきますから、
必然的に高いものが売れなくなり、
その分の埋め合わせで、安いものは逆によく売れるようになってきます。

また安いという事実は、いつの時代でも、どこの国でも永久に通用する、
極めて強い競争優位性になります。
敢えて私が説明するまでもありませんね。

こんなに魅力的な「安さ」という武器ですが、他社よりも安いということは、
普通に考えれば他社よりも利益率は低くなってしまうはずです。
しかし、他社よりも利益を削って安くしていたのでは、
たとえ商品は売れたとしても利益が出ませんので、意味がありません。

安いものを売っているのにも関わらす利益率が高いということは、
利益を削ることで安さを実現しているのではなく、
他社よりも安く仕入れるノウハウや、お金をかけずに生産するノウハウ、
あるいは効率的に販売するノウハウをもって、安さを実現しているわけです。

このような企業が軌道に乗り始めたら、もう手がつけられません。
時間が経てば経つほど、さらにその低コスト構造が盤石になってゆき、
もうその分野は、その企業の独壇場になることでしょう。

永続的な成功を可能にするためには、低コスト構造を達成している業者、
あるいは世界的なブランドを持つ業者が持つ強力な防壁が欠かせません。
【ウォーレン・バフェット】


競争優位性と言うと、どうしてもブランド力や技術力の高さ、
参入障壁の高さなどを想像してしまいがちですが、
「安い」というのも、シンプルかつ強力な競争優位性の一つだと思います。

他よりも安くて、他よりも高い利益率。
こんな企業で、まだ2倍にもなっていない若い企業があったとしたら、
その銘柄は未来のテンバガー候補とは言えないでしょうか?

衣料業界はユニクロが、家具業界はニトリが、靴業界はABCマートが、
その役割を担ってきました。
次に、どこの業界からこんな企業が出てきても不思議ではありません。

そんなことも頭の隅に入れながら、
日頃から銘柄発掘のアンテナを張っておきたいと思います。
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コメント

No title
ゆうゆーさん、こんばんは。

そのとおりだと思います。小売業や外食業で全国制覇するようなお店の商品ってまず安いですよね。質やブランドイメージが多少悪かろうと、消費者の安いものを買いたいという気持ちはすごいですよ…。

日本ってどこの地方の国道を走っていても、どこの地域かわからないほど、チェーン店が連立していることにより同じような風景になりますよね(いいか悪いかは置いておいて)。

ユニクロ、ニトリ、吉野家、しまむら、最近だとかつやも…。

そう考えると、地方の国道の3年後の風景に、あたりまえにあるような小売業や外食業を見つけることができれば、テンバガーを狙えるんじゃないかと。(それには安いが前提だと思います)

ちなみに私はそれを「国道銘柄」と名付けました(笑)

最近ですと「東京チカラめし」あたりがその候補でありましたが、急激な成長に、会社の基礎体力がついていけなかったのではないかなと思いました。

見つけるのは簡単そうで難しい。ですが、このような銘柄は一生に一度は巡り合いたいものですね。
  • 2014-09-11 | 21:12 |
  • つぅ | URL |
  • [edit]
高利益率&低コスト+高ROE&好財務
グランディーズ!低コスト構造、高利益率。



今日、グランディーズの臨時株主総会に参加してきましたが、発行可能株式総数が今の240万株から400万株になり、可決しました。

近いうちに株式分割等の流動性の改善策がなされると感じました。


以前、紹介させてもらった、グランディーズ。今回の記事にぴったりだと思ったので、宣伝も兼ねて(お許しを!)コメントさせていただきました。
  • 2014-09-11 | 23:21 |
  • ハチジュウ | URL |
  • [edit]
Re: No title
つぅさん、こんにちは。

国道銘柄、いいですね。
たぶん今後も、国道銘柄でテンバガーになるような銘柄が出てくるでしょう。

急すぎる成長などでうまく軌道に乗らないケースもあるでしょうが、
私は未来のテンバガーを、軌道に乗った(2.5倍くらいになった)段階で掴み、
あとの4倍を狙う、というような作戦でいきたいと思います。

ユニクロもニトリも、かつやも王将もココ壱も、
自分が初めてその存在を知った時にそこの株を買っていれば、
今頃だいぶ儲けられたのになぁ・・・などと、つい皮算用してしまいますね。
これからも、国道の店舗に目をやりながら生活してゆきたいと思います(笑)
  • 2014-09-12 | 08:08 |
  • ゆうゆー | URL |
  • [edit]
Re: 高利益率&低コスト+高ROE&好財務
ハチジュウさん、こんにちは。

グランディーズは、確かにこの記事の内容にマッチしていますね。
住宅市場という不況に最も弱い業界で、不況に強い「低価格」を武器に
どこまで戦えるかが見物です。

私は、2009年の大不況の時に購入目的で様々なマンションを見てきましたが、
ほとんどのマンションが大苦戦を強いられている中、
早期完売しているマンションは、やはり低価格路線のマンションでした。

グランディーズも、住宅業界のユニクロになるべく、
まずは九州を席巻していって欲しいですね。

流動性は悲しいくらい低いですが(笑)、遅かれ早かれ、
これは企業の成長に伴って改善してくるのではないか、と思います。
  • 2014-09-12 | 08:08 |
  • ゆうゆー | URL |
  • [edit]
ミサワの決算
2Qの決算が出ましたね。前回発表した上方修正予想からさらに上ぶれです。
売り上げは3%、営業・経営・純利益は10%ほど予想を上回っています。
好調が続いているようで何よりです(^^)
保有銘柄が皆こんな感じだと嬉しいですね。
安心して保有できますし。

※記事と関係ない話で恐縮です(^^;)
  • 2014-09-12 | 16:49 |
  • ラーメン | URL |
  • [edit]
Re: ミサワの決算
ラーメンさん、こんばんは。

詳しくは週間成績発表で振り返りたいと思いますが、
ミサワは安心の決算でしたね。
ラーメンさんも、ホッとされた様子が伝わってきます(笑)

シュッピンの月次推移もとても素晴らしく、
エスクリの株価も好調で(これはあまり当てになりませんが・・・)、
今はラーメンさんに波が来ていますね。

私も、今週末は気分よく過ごせそうです。
  • 2014-09-12 | 18:32 |
  • ゆうゆー | URL |
  • [edit]

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投資パフォーマンス

■ 初期資産:100.0 万円
■ 現行資産:275.2 万円
■ 運用日数:1294 日(3年6ヶ月)
※ 2016.10.29 更新
年度 ゆうゆー TOPIX
 2013年(4/15~) +30.8 % +14.4 %
 2014年 +80.1 % +8.1 %
 2015年 +29.8 % +9.9 %
 2016年(~10/29) -10.0 % -10.0 %
トータルリターン +175.2 % +12.3 %
平均年利 33.0 % 5.9 %
上記は、ブログ公開用のサブ口座の運用記録です。
メイン口座の方は非公開とさせていただきます。
手数料、税金、配当、優待等は加味していません。

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