社長就任スピーチを終えて

こんにちは、ゆうゆーです。

いやー忙しい日々が続いています・・・(汗汗)
それもそのはず、当ブログでも既にお伝えしていました通り、
今年から私、ゆうゆーは社長に就任いたしました。

まだ就任したばかりとあって、なかなか社長業という業務に慣れない上に、
年初ということで挨拶回りなどもあり、とても忙しい日々が続いています。
まぁ、日中の相場をあまり見ている余裕が無いという面においては、
恵まれているとは思っているんですけどね。

せっかくなので、私の社長就任スピーチのざっくりした内容を、
ここに書かせていただきたいと思います。

新社長に就任しました、ゆうゆーです。
(ここでいきなり無駄話をしてしまったので、中略・・・)

仕事をする上で最も大切なこと、それは 顧客に焦点を当てる ということです。
顧客が心から喜んでいるような仕事をしている限り、
仕事が無くなるようなことは、絶対にありません。

会社の行く末は、「顧客の満足を得られているか」この一点にかかっています。
顧客の要望を無視し、自分の都合・自社の都合で動いていたらどうなるか?
すぐに仕事を失うことにはならなくとも、徐々に仕事は減ってゆくでしょう。

大切な顧客の信頼は、絶対に失ってはなりません。
信頼を築き上げるのには長い時間がかかりますが、一度失うとそれまでです。
信頼さえ得ていれば、顧客はまず真っ先に当社を選んでくれるでしょう。

顧客が喜んでいる仕事さえできていれば、会社は必ず儲かります。
会社が儲かれば、みなさんの給料も上げられます。
そして何より、顧客が喜んでくれるということは、
それを提供するみなさんの方も、きっと仕事のやりがいを感じられるでしょう。

顧客に喜んでもらうという、真の「仕事のやりがい」を理解できれば、
みなさんはもっともっと、顧客が喜ぶような仕事ができるはずです。
当社をこういう好循環に、私は持ってゆきたいのです。

未熟者の新米社長ではありますが、みなさまのサポートをいただきながら、
精一杯頑張って参りますので、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。


まぁ、こんな内容のことを喋ったと思います。
文章で書くとスラスラ喋ったように見えますが、実際はもっとたどたどしかったことは秘密です(笑)

来年からは社長になります」にも書いた通り、顧客の満足従業員の満足
この二つを大切にすれば必ず上手くいく! という私の信念を込めて、
今回のスピーチの内容を決めました。

ちなみに、顧客を満足させることの大切さに私が目覚めたのは、
実は、保有銘柄の一つでもあるDVxの分析をしたことがきっかけでした。
参照記事:銘柄分析[3079 ディーブイエックス]

社員の方々には、私の想いが少しは伝わってくれたのでしょうかね・・・。

とりあえずこんな感じで、今までの投資家ゆうゆーとしての記事の他に、
社長ゆうゆーとしての記事も、たまには取り入れてゆこうと思います。
もちろんここは投資ブログですので、株式投資の記事をメインにすることは変わりませんが。

コメント

No title
ゆうゆーさん、こんばんは、

社長業として大変お忙しくされているようで、
充実した日々を送られていることと思います。

従業員の満足と顧客の満足は
本当に重要だと一従業員の立場からも感じます。
そして経営者が本当にそのことを言動を持って示してくれることで、
社長についてくる従業員も増えて、
強い会社になるのかもしれませんね。
ゆうゆーさんは有言実行の方と思いますので、
きっと会社をより強くしていけるものと信じています。


従業員の満足と顧客の満足のどちらが先かは、
悩ましい問題もあると感じます。
従業員が満足いくような職場環境が存在していないと、
顧客満足に繋がらないという側面もあると思います。

過度なノルマ浸しになるような従業員が疲弊する環境では、
自分を守ることが先に立ち、
顧客満足などどこかにいってしまいそうですからね。

私は経営はまるで疎いですが、
その辺のバランスをうまくとりながら、
きっとゆうゆーさんはうまく経営されていくのだと思いますし、
そのプロセスもぜひ、
このブログを通して勉強させて頂きたいなと思いますので、
このようなネタもブログにされることも大変ありがたいと思います。

これからも応援しております。
お体を壊されない範囲で今後もご活躍を祈念しております。
No title
ゆうゆーさんこんばんは。
久しぶりにコメントします。

とても心に響くスピーチ内容ですね。
信頼性さえ得ていれば顧客はまず真っ先に当社を選んでくれるであろう、という所に非常に深く感銘しました。

自分のために仕事をするうちはまだ半人前で、人のために仕事ができるようになってようやく一人前だと、よく親父も言っていました。
そこで得られり信頼性こそ真の財産であり、欲におぼれず魂を磨き続けることが大事なのでしょうね。

今年の自分の指針が決まるよいネタでした。
ありがとうございます。
Re: No title
まるのんさん、こんにちは。

とても参考になるご意見をありがとうございます。
私は、立場上どうしても経営者目線でものを考えてしまいますので、
ともすれば、従業員の本当の思いが見えなくなりがちです。

従業員側とすれば、まず自分が職場環境に満足していないことには、
顧客の満足など考える気にもならない、というまるのんさんのお話は、
とても説得力のある意見だと思います。

顧客の満足を得るには、顧客の気持ちにならなければならないとの同様に、
従業員の満足を得るには、従業員の気持ちにならなければなりませんね。
仕事内容に見合っていない安い給料や、過度に忙しいような環境では、
従業員が満足するはずもありません。

ただ、本当の意味での従業員の満足は「やりがい」から来るものであり、
それは顧客の満足から生まれるものだ、とも思っています。
それを、一人でも多くの従業員に理解していただくための環境を整えることが、
私の役目なのかな? と思っています。

また今後とも、率直なご意見を聞かせていただけると幸いです。
Re: No title
イギータさん、こんにちは。どうもお久しぶりです。

そう言っていただけてとても光栄です。
ここには書いていませんが、頻繁に不良品などを出してしまうことは、
その不良による損失額の問題よりも、顧客の信頼を失ってしまうことの方が
もっと大きな問題なのだと、従業員にはお話しました。

マクドナルドの異物混入問題もそうですよね。
マクドナルドにとっての、この件での最大の痛みは、
直接的な賠償額うんぬんではなく、多くのお客さんの信頼を損ねてしまった、
ということだと思います。

私たちも、このマクドナルドの異物混入問題を教訓にして、
顧客を悲しませるのではなく、逆に喜ばせることで、
信頼を勝ち得てゆきたいものですね。
No title
ゆうゆーさん、こんばんは。

先日は就任スピーチお疲れ様でした。 かなり忙しくお過ごしのご様子、ついオーバーワークになりがちかと思いますが、体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さいませ。

ゆうゆーさんも御指摘の通り、信用は経営者にとって何物にも代え難い財産ですよね。 しかも得難く、失うのはいとも容易い。
ゆうゆーさんには先代のお二方が築いてこられた至宝が既にあるわけですから、それを守り持続しつつ、ゆうゆーさんの色も加味なされて更に磨きをかけていかなければならないわけですね。
三代目というのも大変なお仕事だなぁ!

プレッシャーもかなりのものかと思われますが、出来るだけ楽しんで!と他人は簡単に言い放つ(笑)。

銘柄チェックの時間が取れないと、確かにイライラは減りますね。
私も多忙極まる時期なので、銘柄の大半を長期対象に替えたのは正解でした。あとは放置プレイって事で(笑)。
でも今日は久しぶりに二銘柄売りました。 やはり短期も捨て難い。
Re: No title
ちえさん、こんばんは。
温かいお気遣いをいただき、ありがとうございます。

そうですね、私の場合は初代&二代目の経営者が築き上げた土台があり、
特に父と私は今後、比較されてゆく運命にあるのでしょう。

ただ、父は苦しい時代を素晴らしい経営手腕で切り抜けただけあって、
それを超えるというのは、並大抵のことではないと思います。
でも、超えてゆかなければなりませんし、父もそれを望んでいるでしょう。

・・・とまぁ、なかなか前途多難そうなことを強調してしまいましたが、
実際は(今のところ)不安よりも楽しみの方がはるかに上回っていますね。
経営者になるという夢が叶った今の気持ちを、ずっと忘れずにいたいです。

また長期投資は、こういう環境の私にとってもうってつけです。
普段は経営に集中しつつ、趣味&息抜きとして株式投資を触るくらいの感覚で、
上手く付き合ってゆきたいです。

余談ですが、また機会があればちえさんの商売の話も聞いてみたいです(笑)
No title
こんばんは、ゆうゆーさん。

ES向上なくしてCS向上なしは、そのとおりと思ってます。

なぜならば、マニュアルがあると全て従業員の行動を制約できるという妄想がありそうに思われがちですが、管理者が従業員の全ての行動を監視できる訳ではないですよね。

そのため、全社大で目指すベクトルがあっている前提で、従業員の意思で自ら行動できる会社ほど強い会社は無いと思っています。

私は会社経営なんて恐れ多くも無理ですが、陰ながら応援しています。また、近況のプログ掲載楽しみにしております。

ちなみに、物語コーポレーションはそういった意味で、非常に魅力的な会社と思い投資していますが、ヘンな宣伝をしてすいません。もし、ゆうゆーさんのプログの方針と違いましたら大変申し訳ありません。
No title
顧客満足って、本当に難しいですね・・・

いろんな会社の経営者が、顧客満足、とよく言うんですけど、
その会社の製品やサーピスが特段優れているわけでもない。

でも、本人たちは、しっかりやっているつもりなんです。
社内の評価と社外の評価とのギャップがもの凄く開いていることが多い気がします。

顧客満足が出来ているかどうかは、業績を見ればいいと思います。
数字は嘘を付きません。

いろいろ大変でしょうが、陰ながら応援しています!
通常
社長が思うほど従業員は頑張らない。

勿論従業員は頑張ってるつもりかもしれないが、アニマルスピリットが足りないと思うのが中小企業の経営者の特色。

挙句わが社には人材がいないと嘆く。

では逆に社員が頑張るようにインセンティブを与える会社が良い会社かといえば、そういう会社はたいがい高コスト体質で経営基盤がもろく、景気が悪くlなるとそれが直ぐに露呈する。

となると一部の幹部社員以外(いや幹部でさえ)手足でよいと派遣や、パート比率をあげて対応をはかりだすと。

なかなか難しいですぜ~経営は。
Re: No title
nonnon159さん、こんにちは。

私も、マニュアルで従業員の行動を制御するのではなく、
従業員がそれぞれの意思で行動する、そんな会社を目指してゆきたいです。

もちろん、目指す方向はトップが示してやる必要がありますが、
その目的に向かって従業員がそれぞれ、自分のやりたいようにできる。
これこそが、従業員の満足につながるのだと思っています。

まぁ、口で言うほど簡単なことではないと思いますが、
理想の会社像を常に思い描いていれば、きっとそうなってゆくと信じています。

物語コーポレーションですね、ALサービスに似た感じで
成長ストーリーが明確で惹かれる企業です。
フォローのしやすさ(ブランドの数)や利益率の高さ、財務の良さでは
ALサービスの方に分があるので、私はALサービスの方を選んでしまいますが、
決して悪い企業ではないと思います。

下手なよく分からない企業を買うより、実績があって事業内容が理解しやすい、
こういう企業を買うべきですね。
Re: No title
おにへいさん、こんにちは。

顧客満足とはつまり、相手の気持ちを汲み取ることだと思っています。
別に仕事に限ったことではなく、日常生活においても、
一緒にいる相手(妻や友人)に常に心地よく感じてもらおうとする行為が、
仕事でいう顧客満足なんだと思います。

顧客満足が出来ているかどうかは、業績を見ればいいというのは、
確かにその通りだと思いますが、一つ注意しておかなくてはならないのは、
顧客満足を重視した行動がすぐに業績に反映されるわけではない、
というところですね。

顧客の信頼を築き上げるには、長い時間がかかります。
株式投資と同じで、あまり結果主義にとらわれることなく、
「このやり方で間違いない!」と自分自身が理解できる方法を、
淡々とやり続けたいと思っています。

応援ありがとうございます。今後とも頑張って参ります!
Re: 通常
闘う相場師さん、こんにちは。

私の会社の従業員たちの大半は、本当によく頑張ってくれています。
中には朝の5時台から出社したり、休日に自主的に出社してくる方もいます。

これは、彼らがやりがいを感じてくれている何よりの証拠です。
私が思うに、「社長が思うほど従業員は頑張らない」などと、
社長自身が感じている間は、会社はうまく回っていかないと思います。

ほとんどの従業員は頑張っているんですよね。
頑張らないとしたら、頑張ろうと思える環境にないからでしょう。
そうなっているのは上司の責任であり、もっと言えば社長の責任です。

社長が常に、心から従業員に対して感謝の気持ちを持っていれば、
それは従業員に伝わるものです。
そうすれば従業員は、必然的にやる気が起こるに決まっています。
夫婦関係や子育ても同じではありませんか?

そんなことを念頭に置きながら、これから経営に励んでゆきたいです。

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