四半期決算分析(シュッピン H28.2Q)

こんにちは、ゆうゆーです。

昨日、シュッピンの2Q決算および10月月次売上が発表されましたので、簡単に振り返っておきたいと思います。

まず2Qの決算ですが、2Q単独の前年同期比で売上高+19.6%、営業利益+9.4%という結果でした。

売上高は月次からもおおよそ予測できていましたが、率直に言って利益がここまで伸びないとは思っていませんでした。
利益が伸びなかった原因は決算補足資料にも明確に書かれており、7月にセールを行ったからのようです。

月次売上は参考になる資料の一つでなのは間違いないのですが、「月次売上が良いから業績は順調だ」と短絡的に決めつけるのも考え物ですね。

売上を上げるだけならそんなに難しいことはなく、例えば大規模な広告宣伝を打ったり、値下げセールを実施するなどすれば基本的に売上は上がるでしょう。月次も好調に見えます。
しかし、その場合は粗利率が下がったり経費がかさむなどして、利益面でも伸びるとは限りません。

シュッピンの2Qは、まさにこれだったわけですね。

では今後はどうなのか?と考えますと、「8月下旬以降は粗利率も改善している」と決算補足資料にも書かれていることですし、セールも大規模な広告宣伝もない平常運転に戻ったと言ってよいと思います。
会社側がウソをついていたらそれまでですが、まぁそれは無いとして・・・(汗)

そこで最新の10月月次に目をやると、前年同月比の売上高が+6.5%、うちEC売上高が+16.8%となっています。

全売上高が振るわなかった原因は明確で、インバウンド消費(免税販売)の落ち込みがほぼ原因の全てといってよいでしょう。
そして、その免税販売ももうこれ以上落ちようがないくらいのところまで落ちており、今後の免税販売は現状維持か上がるしかないため、ある意味期待できます(笑)

成長ドライバーであるEC売上高もやや物足りなく見えますが、これは前年の10月が素晴らしすぎたせいで対前年比ではそう見えるだけであり、むしろこの10月はセールを打った7月に次いで好調な売上です。ECの成長ストーリーは全く崩れていないと私は判断します。


結論としては、インバウンド消費の落ち込みや4月のシステムトラブル、7月のセールの影響などにより今期の営業利益は会社予想に未達となる可能性は高いと思います。今後、下方修正もあるかもしれません。

ただ、これらは全て一過性の要因であり、特にシステムトラブルやセールの影響などは来期は無いと考えられるため、そのぶん来期の会社予想も強い数字が出てくると期待できます。よって、ゆうゆー予想については下方修正はせずに現状維持とします。

PTSを見る限り、今日はおそらく大き目の下落となるのでしょう。私はこれを良い買い時と捉え、買い増しを視野に検討してみようと思います。

もちろん、他の銘柄の決算ももうすぐ控えていたりしてそれらとの兼ね合いもあり、すぐに動くかどうかは分かりません。また、同銘柄についても今後見通しが変わる可能性もあります。ここに書いたのは、あくまで現時点での私の見解ですのでご了承ください。

コメント

No title
ゆうゆーさん、こんばんは。

私はかなり先取りして株価1500円位でシュッピンを買ってしまったのですが、勇み足でしたね。。この含み損は後々挽回できる可能性が高いと思ってますが、今の株価まで下がるのであれば、もう少し待つべきだったなぁと思います。昨年の業績が凄すぎでしたので、それに惑わされてました。。

とはいえ、シュッピンのような企業がPER15くらいになると、昨年ほどの高成長はなくても割安感が増しているので、ナンピンで買ってしまいそうです(笑)

BS11・エスクリは徐々に株価を回復しつつありますし、今回シュッピンの下げが予想より小さかったので、そろそろ含み損三昧からの脱却も近そうです。
Re: No title
KIRINさん、こんにちは。

シュッピンは私も昨日、ナンピン買いしてしまいました。冷静に見て今の水準での買いなら悪くないと思いますが、業績や月次が再度上向いてくるまでは株価の方も冴えない展開が続きそうですので、長丁場の勝負になりそうです。

しかし最高値からの下がり方はえげつないですね・・・。一時は飛ぶ鳥を落とす勢いで上がり続けていたはずですが、時が経つとやはり落ち着くところに落ち着くものなんですね。

また、亀田三兄弟も二人が引退したことですし、それに合わせて含み損三兄弟のうちシュッピンを除く二名はそろそろ含み損の地位から引退して欲しいものです(笑)

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