週間成績発表[144週目]

こんにちは、ゆうゆーです。

今週は、TOPIXの-3.1%に対し、ゆうゆーは-2.2%でした。

年初来では、TOPIXが-9.4%、ゆうゆーは-4.8%となり、
通算では、TOPIXが+23.2%、ゆうゆーは+191.0%となりました。

429.png

430.png

今週も先週に引き続き、下落相場継続中です。
一日単位では上がる日もあったりするものの、週を通してみればやっぱり下か・・・という感じですね。

私のポートフォリオはというと、トレファクが3Q決算発表を受けて大きく上がってくれたおかげで、何とか今週もTOPIXをアウトパフォームすることができました。
しかしながら、2週続けて大きなマイナスであることは変わりません。

さらに日経平均先物やダウを見る限り、来週も下げスタートになるのは間違いなさそうですね・・・orz


農作物の種を植えてから、実がなるまでには何か月もかかります。今日種をまいて、一週間後に収穫することはできません。今月食べてゆくことだけに必死になっていたら、農作物なんて育てられません。

またこの世界には気候の変動があり、いつ種を植えてもすくすく育ってくれるわけではありません。その農作物に適した種まきの時期というものがあります。

株式市場にも、種まきに適した時期と収穫に適した時期がそれぞれあると思っています。毎日毎日、お金が増えるどころか減ってゆく今の相場に嫌になっている方もいると思いますが、今は種まきの時期だと思うことができれば、今の苦しみも多少は軽減されるのではないか?と思います。
種まきの時期に、収穫することを考えるから苦しいんですよね。

ただちょっと難しいところは、気候の変動はその年により多少のズレはあっても基本的には読めます。いくら暖冬といっても、1月に最高気温が30℃まで上がることはありませんし、7月に最低気温が氷点下になることもありません。

しかし、株式市場の浮き沈みの方はそんなに簡単に読めません。冷え込みがどれほどのレベルまで進むのか、またいつ終わるのか、気候のように精度高くは予想できません。
ここが少々厄介ですが、それでも「市場とはそういうものだ」と分かってさえいれば、いくらでも対策の打ちようはありますよね。

何年後かに大きな実がなることを夢見ながら、いざ、種を撒こうではありませんか!!


と言いつつ、今週は種を握りしめながらも結局撒けなかった私の、今の保有銘柄に対する評価はこちらです。

■フジ・コーポレーション
「12月の月次がなかなか発表されないなぁ」と悶々としていたところ、ツイッターである方から情報をいただき、どうも12月の月次は1月の月次と一緒に、2月に発表されるとのことのようです。
というのも、増資の発表が同時期にあったことで、その期間に月次を公表してはいけないという決まりみたいなものがあるようです。詳しくは知りませんが・・・。

そういうことなら仕方ありませんね。月次発表後の買い増しを狙っていましたが、暖冬もようやく今週で終わりそうな気配もありますし、無理に買い増しは狙わず気楽にウォッチしてゆきます。

■エスクリ
ここ最近、含み益と含み損を行ったり来たりしていたものが、ようやく含み損ゾーンで落ち着いてきたようです(;_;)
まぁ、何もIRは発表されていませんので見通しは変わりません。DAIGOと北川景子の結婚が、世の中の結婚の価値の見直しに繋がればな~と思っています(笑)

■KeePer技研
絶好調の業績(月次)とは裏腹に、よく下がりますね。。。
先週は「ここからさらに買い増すほど安いとも思えません」と書きましたが、ここまで下がってくれば話は別です。そろそろ買い増しの検討に入ろうと思っています。

■シュッピン
先週末の月次には、大きくは反応しなかったようですね。今週は多少下がったものの、あくまで現時点での評価ではポートフォリオ内で最も割高だと思っていますので、一部売却はあっても買い増しはしない予定です。

■トレジャー・ファクトリー
今週は3Q決算の発表がありました。営業利益ベースで前年同期比+19.5%の伸長です。

私はこの企業に18%成長を期待していますので、この3Qの数字は特にサプライズというわけでもなく、ほぼ私の期待に沿った数字と言えます。
しかしながら、決算発表後の株価はなんとストップ高!

市場の評価というのはよく分かりませんね。この決算で買いが殺到するなら、もっと早くに買っておけばいいのに・・・と思いました。2Qまでの数字がイマイチだったので、一喜一憂する投資家たちが低評価を下していたんですかね。
その割にはPERは20倍程とまあまあの水準をつけていますし、世間の考えることはよく分かりません。まぁ、私は私の基準に従って行動するだけですね。

■日本BS放送
設備投資に対する懸念が晴れない限り買い増しはしない、と以前は書きましたが、これもKeePer技研と同じで好調な業績と裏腹に株価が下がり続けるなら話は別です。しかもこちらはKeePer技研に比べ、配当、優待、貸株の利回りという別の(他の投資家にとっての)魅力があり、PERも低く下値は固そうです。

先日の1Q決算でゆうゆー予想EPSを若干上方修正したこともあり、現在は買い増し候補の一つとしてウォッチしています。


さて、上の個別銘柄の点検のところでも書きましたが、暖冬もそろそろ終わりそうな雰囲気がプンプンしており、来週からはグッと冷え込んで寒くなるようです。近畿地方の週間天気予報を見ても、北部の方はずっと雪予報です。

記録的暖冬は保有企業にどう影響するか?の記事でも書いた通り、暖冬の終焉は私のポートフォリオにとっては良い影響を与えるはずです。
全体相場は来週も厳しそうですが、暖冬デメリット株たちの逆襲が楽しみです。

コメント

No title
ゆうゆーさん、こんにちは。南郷です。

今週はよく下げてくれたおかげで初めてのナンピンをしました。それで今回新たにナンピン目安を設定したのですが、ネットの声を見てみると、ナンピンに対する意見はほとんどが「危険だからやめておけ」という否定的なものが多いように思います。

ゆうゆーさんはナンピンに対する明確な数値や方針というのは、なにか定めているのでしょうか?ぼくはゆうゆー投資法は全記事を読みましたが、たしかそういう記事は無かったと記憶しています。

もしよければ、ゆうゆーさんのナンピン価格に対する考え方を記事にしていただけませんか?ゆうゆーさんの考えが知りたいです。
Re: No title
南郷さん、こんにちは。

確かに、ナンピンの明確な基準というものは決めていないですね。
南郷さんの記事も読ませていただきましたが、私と違うかな?と思う部分は、私のナンピン判断はその銘柄の株価(割安さ)を見てということではなく、PF全体を見て決めています。

例えば今のような下げ相場では現金比率が高まる反面、多くの銘柄が以前よりも割安になります。そこでナンピンを考えるのですが、この時点での保有比率や割安さを考えて最も魅力的な銘柄を買い増す、という流れです。

尚、ナンピンだけでなく新規買いの基準についても今までの経験を基に改良を考えていて、それも(いつとは約束できませんが)また記事にしますね。
No title
ゆうゆーさん、こんにちは。

今日から明日にかけて全国的(関東圏含む)に大雪になるそうで、今までサマータイヤだった人々も今頃慌ててタイヤの履き替えのために順番待ちしているのではないでしょうか。フジコーポホルダーとしては、歓迎したい大雪です(笑)
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6187841

ただ今週購入したのは暖冬にも強いKeeper技研で、その結果PF上位3位銘柄の割合がゆうゆーさんとほぼ同じになってしまいました(^^;
日経平均は9月を下回りそうな猛烈な下落ですが、それに比べればゆうゆー銘柄の下落率は軽微なので、今はしっかり種まきしていきたいところですね。
Re: No title
KIRINさん、こんにちは。

大雪ありがたいですね~(笑)スタッドレスタイヤは地域によっては必需品ですから、おっしゃる通り天気予報を見て今日でも店舗に人が溢れてるんじゃないかと想像してしまいますよね。
今までは暖冬でしたがこれが解消されてきた以上、販売時期がずれるだけで売れることには変わりなく、もう悲観する必要はないように思います。

KeePer技研も良い水準まで下がってきました。明日のさらなる値引きは確定的なようですので、今年初の追加購入の準備をしておきます。
株式購入とはショッピングそのものですね。何を買おうかな~。
保有比率、大事ですね
ゆうゆーさん、南郷です。
レスありがとうございます。

おっしゃるとおり、ナンピン時は各銘柄の下落率だけでなく、各銘柄の保有比率にも着目すべきでしたね。(ここの部分、ぼくは認識が甘かったかもしれません)

安くなったからといって同じ銘柄を買いすぎて保有比率を極端に高めてしまうのもリスクですし、ナンピン基準についてはまだまだ精査していく必要を感じました。

ご意見ありがとうございました。

※このコメントへの返信は不要です。

管理者のみに表示

トラックバック