こんにちは、ゆうゆーです。
久しぶりに週間成績発表以外の記事を書いたかと思ったら、投資ではなくテニスの話なんかで申し訳ありません(笑)
先日、テニスの試合(ダブルス)に出場した時の話です。
それは小さい大会で、特に今回は参加人数が少なくわずか4ペアしかいなかったため、4ペアによる総当たり戦という形になりました。規模は小さいとはいえ、久しぶりの(一年ぶりくらい?)本番の試合だったので私もドキドキです。
そして、いつもそうなのですが私の試合の時にはありがたいことに、妻が応援に来てくれます。もちろん今回も来てくれました。妻が試合に出る時には、私は3回に1回くらいしか応援に行っていないのに。。。
だって、一ヶ月に一回くらい出るんだもん・・・(笑)
さて、まずは初戦です。本番の試合はやっぱり独特の雰囲気で、特に初戦はとても緊張します。でも練習はしっかりやってきましたから、それを出し切るのみです。
幸い、相手はそんなに強くなさそう。いつも通りにやったら勝てるはずです。
が、その「いつも通りにやる」というのが、本番の試合では難しいんですね。なぜか思うように身体が動きません。気持ちだけは攻めているはずなのに、ボールにパワーが乗っている感じが全然しません。足を動かすように意識したり、ボールをよく見るようにしたりと、いろいろ気をつけてはみるものの、最後まで感覚はつかめず。
結局、最後の私のサービスゲームをブレークされてしまい、4-6で負けてしまいました。不甲斐ない出来に、ペアにも大変申し訳ないことをしてしまいました。
試合後、妻に感想を聞くと「もう歳なんやろ~。20代の時と気持ちは同じでも、身体は衰えてるんやと思うで」などと、あたかもこれが本来の実力かのように言われる始末です。
そうなのかなぁ・・・と頭をよぎりつつも、、自分のことは自分が一番よく分かっているはずで、自分の実力はこんなものではない!という風に信じていました。
そして二戦目。初戦の相手とは打って変わって、超強敵です。各地のいろいろな大会に出ては、何度も優勝している有名ペアです。実際のプレーを見るのは初めてですが、明らかに上手い。私たちにとっては間違いなく格上の相手でした。
とはいえ、まずは相手のことより自分のことです。初戦のような内容では負けは当然として、1ゲームすら取れない可能性もあります。
そんな二戦目でしたが、頑張りました。一戦目とは全然違い、思うように打てている感覚があります。相手が強いということもあり、気合が入りました。
バックハンドでのポール回し(ポールの横を通って外から巻いてコート内に入れるショット)を決められたりもしたのですが、その直後、こっちもバックハンドでお返しのポール回しを決めてやりましたよ。当然ガッツポーズ!(笑)
それと、ポーチに「これでもか!」というくらい出まくってやりました。何となく相手が守りに入ったように見えたので、たたみかけるようにアホみたいに出まくりました。逆をつかれてのエースも何本か決められましたが、その倍以上のエースを取りました。
結果は、6-3勝利です。会心の勝利でした。この試合を観た妻の一言目は「さっきの試合とは別人や・・・」でした(笑)
でも、自分の深層心理では分かっていたんだと思います。初戦があんなにもダメだったのは、歳のせいなんかではないということを。
自分の調子が良い時、結果が出ている時は周りの人たちが高い評価をしてくれます。そんな時は当然、自己評価も高い状態を保てるでしょう。
しかし自分がダメな時に、それでも自分の本当の実力を信じてくれる人はそう多くはいません。そんな中、自分自身が「自分の実力はこんなものではない」と信じられなくなってしまったら、その人の成長はそこまでかもしれませんね。
自惚れや慢心が思わぬ「負け」を招く可能性がありますが、逆に自分を卑下することもまた「負け」を自ら認めていることに他なりません。私が思うに、自信過剰は自己卑下よりはまだマシです。自分の強さを自分で信じていない人に、本当の強さはありません。
無論、それを口に出すかは別問題です。謙遜しつつ、心の中でだけ自分の強さを信じていれば良いんです。
そんなことを、改めて感じた大会になりました。
・・・え? 結局この大会でのトータルの結果はどうだったのかって?
そんなの、三戦目もあっさり勝って得失ゲーム差で一位になり、優勝した に決まってるじゃないですか~(^_^)v
他の相手の対戦成績など運にも相当恵まれての薄氷の優勝だったことは、言うまでもありません(笑)
久しぶりに週間成績発表以外の記事を書いたかと思ったら、投資ではなくテニスの話なんかで申し訳ありません(笑)
先日、テニスの試合(ダブルス)に出場した時の話です。
それは小さい大会で、特に今回は参加人数が少なくわずか4ペアしかいなかったため、4ペアによる総当たり戦という形になりました。規模は小さいとはいえ、久しぶりの(一年ぶりくらい?)本番の試合だったので私もドキドキです。
そして、いつもそうなのですが私の試合の時にはありがたいことに、妻が応援に来てくれます。もちろん今回も来てくれました。妻が試合に出る時には、私は3回に1回くらいしか応援に行っていないのに。。。
だって、一ヶ月に一回くらい出るんだもん・・・(笑)
さて、まずは初戦です。本番の試合はやっぱり独特の雰囲気で、特に初戦はとても緊張します。でも練習はしっかりやってきましたから、それを出し切るのみです。
幸い、相手はそんなに強くなさそう。いつも通りにやったら勝てるはずです。
が、その「いつも通りにやる」というのが、本番の試合では難しいんですね。なぜか思うように身体が動きません。気持ちだけは攻めているはずなのに、ボールにパワーが乗っている感じが全然しません。足を動かすように意識したり、ボールをよく見るようにしたりと、いろいろ気をつけてはみるものの、最後まで感覚はつかめず。
結局、最後の私のサービスゲームをブレークされてしまい、4-6で負けてしまいました。不甲斐ない出来に、ペアにも大変申し訳ないことをしてしまいました。
試合後、妻に感想を聞くと「もう歳なんやろ~。20代の時と気持ちは同じでも、身体は衰えてるんやと思うで」などと、あたかもこれが本来の実力かのように言われる始末です。
そうなのかなぁ・・・と頭をよぎりつつも、、自分のことは自分が一番よく分かっているはずで、自分の実力はこんなものではない!という風に信じていました。
そして二戦目。初戦の相手とは打って変わって、超強敵です。各地のいろいろな大会に出ては、何度も優勝している有名ペアです。実際のプレーを見るのは初めてですが、明らかに上手い。私たちにとっては間違いなく格上の相手でした。
とはいえ、まずは相手のことより自分のことです。初戦のような内容では負けは当然として、1ゲームすら取れない可能性もあります。
そんな二戦目でしたが、頑張りました。一戦目とは全然違い、思うように打てている感覚があります。相手が強いということもあり、気合が入りました。
バックハンドでのポール回し(ポールの横を通って外から巻いてコート内に入れるショット)を決められたりもしたのですが、その直後、こっちもバックハンドでお返しのポール回しを決めてやりましたよ。当然ガッツポーズ!(笑)
それと、ポーチに「これでもか!」というくらい出まくってやりました。何となく相手が守りに入ったように見えたので、たたみかけるようにアホみたいに出まくりました。逆をつかれてのエースも何本か決められましたが、その倍以上のエースを取りました。
結果は、6-3勝利です。会心の勝利でした。この試合を観た妻の一言目は「さっきの試合とは別人や・・・」でした(笑)
でも、自分の深層心理では分かっていたんだと思います。初戦があんなにもダメだったのは、歳のせいなんかではないということを。
自分の調子が良い時、結果が出ている時は周りの人たちが高い評価をしてくれます。そんな時は当然、自己評価も高い状態を保てるでしょう。
しかし自分がダメな時に、それでも自分の本当の実力を信じてくれる人はそう多くはいません。そんな中、自分自身が「自分の実力はこんなものではない」と信じられなくなってしまったら、その人の成長はそこまでかもしれませんね。
自惚れや慢心が思わぬ「負け」を招く可能性がありますが、逆に自分を卑下することもまた「負け」を自ら認めていることに他なりません。私が思うに、自信過剰は自己卑下よりはまだマシです。自分の強さを自分で信じていない人に、本当の強さはありません。
無論、それを口に出すかは別問題です。謙遜しつつ、心の中でだけ自分の強さを信じていれば良いんです。
そんなことを、改めて感じた大会になりました。
・・・え? 結局この大会でのトータルの結果はどうだったのかって?
そんなの、三戦目もあっさり勝って得失ゲーム差で一位になり、優勝した に決まってるじゃないですか~(^_^)v
他の相手の対戦成績など運にも相当恵まれての薄氷の優勝だったことは、言うまでもありません(笑)
2016/07/26 (火) [テニス関連]
優勝おめでとうございます!
自信過剰は自己卑下よりましっていうのは、まさにその通りですよね。
まあ、私はよく妻に自分に自信あるよねー、とたしなめられますが、半分は虚勢ですけど、うじうじしてるよりは良いと思って、自信がある振りをして生活してます。まあ、適度な自信過剰なら自分へのプレッシャーにもなりますし、いいかな、と思っています。
試合お疲れ様でした。
自信過剰は自己卑下よりましっていうのは、まさにその通りですよね。
まあ、私はよく妻に自分に自信あるよねー、とたしなめられますが、半分は虚勢ですけど、うじうじしてるよりは良いと思って、自信がある振りをして生活してます。まあ、適度な自信過剰なら自分へのプレッシャーにもなりますし、いいかな、と思っています。
試合お疲れ様でした。
ありだんさん、こんにちは。
ありがとうございます。熱中症になっても不思議ではない気候の中、よく頑張りました(笑)
私も同じようなことをたびたび妻に言われますが、ちょっと無理目な目標でも「自分ならできる!」と信じることで、本当にできる確率が少し上がるんじゃないかと思っています。自信過剰と言われる時もありますが、実現すれば「過剰」ではありませんからね(笑)
「ブログ用資産を1億円にする」というのも、そういう思考のもと敢えて宣言してみました。
ありがとうございます。熱中症になっても不思議ではない気候の中、よく頑張りました(笑)
私も同じようなことをたびたび妻に言われますが、ちょっと無理目な目標でも「自分ならできる!」と信じることで、本当にできる確率が少し上がるんじゃないかと思っています。自信過剰と言われる時もありますが、実現すれば「過剰」ではありませんからね(笑)
「ブログ用資産を1億円にする」というのも、そういう思考のもと敢えて宣言してみました。
こんばんは。
優勝おめでとうございます!
私も同じような経験を何度もしたことがあるため(良い部分も悪い部分も)、この記事は私の心に突き刺さるものがありました。
テニスからは色んなことが学べますし、忘れていたことを思い出させてくれますね。長く続けていれば、自身の健康面、メンタル面で必ずプラスになると確信しています。
一方で、私は上手くならないどころか少しづつ衰えていく自分を「まあ、仕方ないか」と、どこか受け入れてしまっています。。。株だったら、PBRが凄く低いはずです(笑)
気持ちの面で考え方を変えていかねばと思った次第です。
なにはともあれお疲れ様でした。
優勝おめでとうございます!
私も同じような経験を何度もしたことがあるため(良い部分も悪い部分も)、この記事は私の心に突き刺さるものがありました。
テニスからは色んなことが学べますし、忘れていたことを思い出させてくれますね。長く続けていれば、自身の健康面、メンタル面で必ずプラスになると確信しています。
一方で、私は上手くならないどころか少しづつ衰えていく自分を「まあ、仕方ないか」と、どこか受け入れてしまっています。。。株だったら、PBRが凄く低いはずです(笑)
気持ちの面で考え方を変えていかねばと思った次第です。
なにはともあれお疲れ様でした。
マッケンローさん、はじめまして。
ありがとうございます。
おっしゃる通り、ポーチはリスクのある行為でペアの理解がなければそうそう出られるものではないですよね。ペアはどちらかというと守備型のプレーヤーで、私は攻撃型なのでお互いに無いものを持っている感じです。相性も良いのかもしれません。
試合では私の方が目立つことが多いのですが(笑)、縁の下の力持ちの存在には常に感謝し続けないといけませんね。
ありがとうございます。
おっしゃる通り、ポーチはリスクのある行為でペアの理解がなければそうそう出られるものではないですよね。ペアはどちらかというと守備型のプレーヤーで、私は攻撃型なのでお互いに無いものを持っている感じです。相性も良いのかもしれません。
試合では私の方が目立つことが多いのですが(笑)、縁の下の力持ちの存在には常に感謝し続けないといけませんね。
ジャンボさん、こんにちは。
テニス(正確に言えば、テニスをしている自分)は本当に自分自身を成長させてくれますね。
加齢による技術面、体力面での衰えには逆らえなくとも、メンタルや考え方は成長してゆけるはずです。私も最近は20代の頃のようなパワーが出なくなってきて、実際に20代の頃の自分と試合をしたら負けるかもしれませんが、そんな中でも「成長している部分がある」と実感できることが今のやりがいに繋がっています。
マーフィー先生は「一個の人間の可能性というものは、本人が常識のレベルで考えているよりはるかに高いところにあるものだ」と言っています。ジャンボさんもまだまだ成長株ですよ。共に頑張りましょう。
テニス(正確に言えば、テニスをしている自分)は本当に自分自身を成長させてくれますね。
加齢による技術面、体力面での衰えには逆らえなくとも、メンタルや考え方は成長してゆけるはずです。私も最近は20代の頃のようなパワーが出なくなってきて、実際に20代の頃の自分と試合をしたら負けるかもしれませんが、そんな中でも「成長している部分がある」と実感できることが今のやりがいに繋がっています。
マーフィー先生は「一個の人間の可能性というものは、本人が常識のレベルで考えているよりはるかに高いところにあるものだ」と言っています。ジャンボさんもまだまだ成長株ですよ。共に頑張りましょう。
ニンモンさん、こんにちは。
ありがとうございます。それほど心に響く記事を書けたことを誇りに思います。
何事においても驚くほど上手くいく時、あるいは全然上手くいかない時があり、その都度周りの評価は株価のように揺れ動くものですが、どんな時でも自分自身のことは信じ通したいですね。
ありがとうございます。それほど心に響く記事を書けたことを誇りに思います。
何事においても驚くほど上手くいく時、あるいは全然上手くいかない時があり、その都度周りの評価は株価のように揺れ動くものですが、どんな時でも自分自身のことは信じ通したいですね。
大ちゃんパパさん、こんにちは。
ありがとうございます。また、参考にしていただけて光栄です。
「かのようにふるまう」こと、つまり、自分はもう既に素晴らしい投資家なのだという風に「なりきる」ことが、本当に素晴らしい投資家になるための第一歩なんだと私は思いますね。
ありがとうございます。また、参考にしていただけて光栄です。
「かのようにふるまう」こと、つまり、自分はもう既に素晴らしい投資家なのだという風に「なりきる」ことが、本当に素晴らしい投資家になるための第一歩なんだと私は思いますね。
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