こんにちは、ゆうゆーです。
週間成績発表以外で、まじめに銘柄分析とか決算分析を書くのはすごーく久しぶりな気がします。分析自体は各保有銘柄、決算が発表される度に一応やってはいるのですが、それを文章に起こしたり、数字をグラフ化して加工して貼り付けるなどといった作業がどうも面倒で、自分のエクセルファイルに眠ったままになっております。
そんな中、こうやってわざわざ記事に起こすということは、・・・うん、もうお分かりですね。一目見て順調と言えるような決算ではなかったということです、ハイ(笑)
では早速、本日発表されたエスクリの1Q決算を振り返ってゆきたいと思います。
まず、数字を追ってゆく前に見るべきポイントを押さえておきます。ざっくり言えば成長ストーリーは崩れていないか? 見るべきはこの一点です。
この前置きは意外と重要です。分析を始ようと決算資料を読み始めると、実にさまざまな情報が入ってくることになり、ともすればどうでも良さそうな部分に引っかかって、何のために分析しているのか分からなくなってしまいますからね。
私の分析では、成長ストーリーの確認にそれほど関係なさそうな部分は完全無視して進めてゆきたいと思います。
私の想定するエスクリの成長ストーリーとは、岩本会長のブライダルパワーを伝授された社員の営業力を武器に、施設数を増やしながら同業他社からシェアを奪い、それに伴って売上・利益を伸ばしてゆくというものです。
売上に関しては前年同期比+21.6%で文句無しです。このうちブライダル関連事業のみでは+28.3%と、さらに高い伸び率を示しています。施設が増えている分、売上は着実に成長しているようです。第一関門はクリアです。
次に利益を見たいところですが、1Qは閑散期なので増益・減益、赤字・黒字などはあまり当てになりません。広告費などの販管費が相対的に重くなり、それ次第で前年比は大きく変わってくるからです。この会社は3Q、4Qが繁忙期であり、それを含めた通年で見ないと何も分かりません。
よって、1Qの段階では業利益はスルーしておきます。絶対額が-240百万円ということで、特に違和感を感じる数字ではないことだけは確認しました。
で、利益を見ない代わりに決算説明資料の「ブライダル事業の状況」にある各データを確認しておきます。利益が当てにならない分、このデータは超重要ですね。

この中で私が気になるのは、①受注件数が前年同期比108.8%とやや低いことと、②平均組単価が96.9%とかなり低くなったことの二点です。
あえてもう一つ挙げるとするならニューブライダルの受注件数が施工件数の割に低いことですが、それでも前年同期比146.3%と高い伸びを示しているので問題ないでしょう。新事業の立ち上がりが一段落する頃によく見られる、必然の鈍化と判断します。
①の受注件数の低迷ですが、これは今までの流れや会長(前社長)の言葉などから、人的リソース不足が完全に解消されていないことが主な原因だと私は推測します。
そして、この受注件数においても四半期を追う毎に徐々に改善されてきています。ここには書きませんが、エクセル等で四半期ごとの数字を細かく追っていけば分かります。
人的リソースの問題なんて一朝一夕には改善できないことは最初から分かりきっている話であり、そんな中で徐々にでも改善していることはとても良い傾向だと思います。決算説明資料にも似たようなことが書かれていますね。
むしろ、問題は②の組単価の低迷の方だと思っています。
この低迷の原因は私の中で二つ考えられ、一つ目は①と関連して営業スキルを持った社員が足りなく、成約には至っても単価を上げるような追加オプションを売り込むことができなかった(あるいはもっと単純に、値下げして成約につなげた?)こと、二つ目は業界全体として「結婚式にはお金をかけない」という風潮が広まっていることです。
前者ならまだ救いがあります。先に書いたように、人員不足は着実に解消に向かっていると思われるからです。人的リソースの問題が改善すれば、組単価も戻るはずです。
しかし、もしも後者だとこれはもうアウトです。世の中の風潮など、企業の努力でどうにかなる話ではありません。また「結婚式にはお金をかけない」という風潮が定着したら、それはすぐに解消することなどまず考えられず、恒久的な問題と捉えるべきです。
エスクリはルクリアモーレという少人数婚にいち早く目をつけており、その影響は同業他社よりも幾分軽減される可能性はありますが、それでも既存の大規模施設の既存店売上が低迷してゆく運命にあることには変わりません。そうなると、これはもう成長ストーリー崩れと言わざるを得ません。
決算説明資料の8ページ目を読む限り、会社としては人的リソース不足が組単価の低迷に結びついている、つまり前者の見解を持っているような印象を受けます。しかし、これを完全に信じ切るのもどうかと思います。
今回の決算では、これ以上のことは分かりませんでした。今後はこの点をできる限りハッキリさせることを念頭に置き、同銘柄を調査・分析してゆこうと思います。
エスクリには散々痛い目に合わせられてきましたが、本当に分析しがいがある銘柄で、これだけ業績が低迷してももうちょっと付き合ってみたいと思わせられる銘柄です。私を一番成長させてくれた銘柄かもしれません。この会社には本当に感謝しています。
週間成績発表以外で、まじめに銘柄分析とか決算分析を書くのはすごーく久しぶりな気がします。分析自体は各保有銘柄、決算が発表される度に一応やってはいるのですが、それを文章に起こしたり、数字をグラフ化して加工して貼り付けるなどといった作業がどうも面倒で、自分のエクセルファイルに眠ったままになっております。
そんな中、こうやってわざわざ記事に起こすということは、・・・うん、もうお分かりですね。一目見て順調と言えるような決算ではなかったということです、ハイ(笑)
では早速、本日発表されたエスクリの1Q決算を振り返ってゆきたいと思います。
まず、数字を追ってゆく前に見るべきポイントを押さえておきます。ざっくり言えば成長ストーリーは崩れていないか? 見るべきはこの一点です。
この前置きは意外と重要です。分析を始ようと決算資料を読み始めると、実にさまざまな情報が入ってくることになり、ともすればどうでも良さそうな部分に引っかかって、何のために分析しているのか分からなくなってしまいますからね。
私の分析では、成長ストーリーの確認にそれほど関係なさそうな部分は完全無視して進めてゆきたいと思います。
私の想定するエスクリの成長ストーリーとは、岩本会長のブライダルパワーを伝授された社員の営業力を武器に、施設数を増やしながら同業他社からシェアを奪い、それに伴って売上・利益を伸ばしてゆくというものです。
売上に関しては前年同期比+21.6%で文句無しです。このうちブライダル関連事業のみでは+28.3%と、さらに高い伸び率を示しています。施設が増えている分、売上は着実に成長しているようです。第一関門はクリアです。
次に利益を見たいところですが、1Qは閑散期なので増益・減益、赤字・黒字などはあまり当てになりません。広告費などの販管費が相対的に重くなり、それ次第で前年比は大きく変わってくるからです。この会社は3Q、4Qが繁忙期であり、それを含めた通年で見ないと何も分かりません。
よって、1Qの段階では業利益はスルーしておきます。絶対額が-240百万円ということで、特に違和感を感じる数字ではないことだけは確認しました。
で、利益を見ない代わりに決算説明資料の「ブライダル事業の状況」にある各データを確認しておきます。利益が当てにならない分、このデータは超重要ですね。

※ エスクリ「平成29年3月期第1四半期 決算説明資料」より引用
この中で私が気になるのは、①受注件数が前年同期比108.8%とやや低いことと、②平均組単価が96.9%とかなり低くなったことの二点です。
あえてもう一つ挙げるとするならニューブライダルの受注件数が施工件数の割に低いことですが、それでも前年同期比146.3%と高い伸びを示しているので問題ないでしょう。新事業の立ち上がりが一段落する頃によく見られる、必然の鈍化と判断します。
①の受注件数の低迷ですが、これは今までの流れや会長(前社長)の言葉などから、人的リソース不足が完全に解消されていないことが主な原因だと私は推測します。
そして、この受注件数においても四半期を追う毎に徐々に改善されてきています。ここには書きませんが、エクセル等で四半期ごとの数字を細かく追っていけば分かります。
人的リソースの問題なんて一朝一夕には改善できないことは最初から分かりきっている話であり、そんな中で徐々にでも改善していることはとても良い傾向だと思います。決算説明資料にも似たようなことが書かれていますね。
むしろ、問題は②の組単価の低迷の方だと思っています。
この低迷の原因は私の中で二つ考えられ、一つ目は①と関連して営業スキルを持った社員が足りなく、成約には至っても単価を上げるような追加オプションを売り込むことができなかった(あるいはもっと単純に、値下げして成約につなげた?)こと、二つ目は業界全体として「結婚式にはお金をかけない」という風潮が広まっていることです。
前者ならまだ救いがあります。先に書いたように、人員不足は着実に解消に向かっていると思われるからです。人的リソースの問題が改善すれば、組単価も戻るはずです。
しかし、もしも後者だとこれはもうアウトです。世の中の風潮など、企業の努力でどうにかなる話ではありません。また「結婚式にはお金をかけない」という風潮が定着したら、それはすぐに解消することなどまず考えられず、恒久的な問題と捉えるべきです。
エスクリはルクリアモーレという少人数婚にいち早く目をつけており、その影響は同業他社よりも幾分軽減される可能性はありますが、それでも既存の大規模施設の既存店売上が低迷してゆく運命にあることには変わりません。そうなると、これはもう成長ストーリー崩れと言わざるを得ません。
決算説明資料の8ページ目を読む限り、会社としては人的リソース不足が組単価の低迷に結びついている、つまり前者の見解を持っているような印象を受けます。しかし、これを完全に信じ切るのもどうかと思います。
今回の決算では、これ以上のことは分かりませんでした。今後はこの点をできる限りハッキリさせることを念頭に置き、同銘柄を調査・分析してゆこうと思います。
エスクリには散々痛い目に合わせられてきましたが、本当に分析しがいがある銘柄で、これだけ業績が低迷してももうちょっと付き合ってみたいと思わせられる銘柄です。私を一番成長させてくれた銘柄かもしれません。この会社には本当に感謝しています。
2016/08/09 (火) [個別銘柄関連]
いいのそれで?さん、はじめまして。
内容についてのツッコミでなく本当に残念です。
残念ですが、「銘柄に惚れる」ということについては一度記事にしてみても面白そうですね。考えてみたいと思います。
内容についてのツッコミでなく本当に残念です。
残念ですが、「銘柄に惚れる」ということについては一度記事にしてみても面白そうですね。考えてみたいと思います。
じっくり読ませて頂きました。
素晴らしい分析力ですね。自分は以前、もろにブライダル業に携わっていましたが、自分が以前いた会社も同じような状況にあると思われます。
大型のブライダル会社でしたが、会場は惚れ込んで成約をするカップルがいても、中身でどんどん売り上げを上げていくというのは、とても難しいことです。
しかも、一般的に営業力がない社員が打ち合わせ班(ウェディングプランナー)に回されますので、どこの会社も中身で売り上げを確保するのは大変です。
少人数婚、スマ婚、楽婚みたいな結婚式は今後間違いなく加速化していくと個人的には思っております。
素晴らしい分析力ですね。自分は以前、もろにブライダル業に携わっていましたが、自分が以前いた会社も同じような状況にあると思われます。
大型のブライダル会社でしたが、会場は惚れ込んで成約をするカップルがいても、中身でどんどん売り上げを上げていくというのは、とても難しいことです。
しかも、一般的に営業力がない社員が打ち合わせ班(ウェディングプランナー)に回されますので、どこの会社も中身で売り上げを確保するのは大変です。
少人数婚、スマ婚、楽婚みたいな結婚式は今後間違いなく加速化していくと個人的には思っております。
いつも興味深く拝見させていただいています。
「どこを見るのか」という視点は大変勉強になりました。恥ずかしながら今まで決算は増益か減益か、来期はどれだけ伸びるのかぐらいしか見ていなかったです。昨日持ち株の一つが下方修正出してガッカリしましたが、再度見直してみたら販売数量自体は前年を上回っていること、減益要因は為替差損のみであり、成長ストーリー自体は崩れていないことが容易に読み取れました。株価は下がるでしょうし、下がればいい気持ちはしないですが、冷静に見ていきたいと思います。
テニスや旅行の記事も好きですので、それも楽しみにこれからも拝見させていただきます(笑)
「どこを見るのか」という視点は大変勉強になりました。恥ずかしながら今まで決算は増益か減益か、来期はどれだけ伸びるのかぐらいしか見ていなかったです。昨日持ち株の一つが下方修正出してガッカリしましたが、再度見直してみたら販売数量自体は前年を上回っていること、減益要因は為替差損のみであり、成長ストーリー自体は崩れていないことが容易に読み取れました。株価は下がるでしょうし、下がればいい気持ちはしないですが、冷静に見ていきたいと思います。
テニスや旅行の記事も好きですので、それも楽しみにこれからも拝見させていただきます(笑)
ナオキさん、こんにちは。
ブライダル業を経験された方だったんですね。参考になります。
ブライダルって成約率を上げることも大切ですが、成約してからどれだけ追加オプションのようなもので売上を上乗せできるかで大きく利益が変わってきそうなイメージを持っています。
少人数婚などが流行るのは、ある程度景気の影響もありそうですね。ナオキさんの挙げられているような新しい結婚式スタイルにもエスクリはいち早く手をつけており、それが実を結ぶのは嬉しいことですがそうなると逆に既存の施設が少し心配です。
業界全体としての組単価の推移には注目しておく必要がありそうです。
ブライダル業を経験された方だったんですね。参考になります。
ブライダルって成約率を上げることも大切ですが、成約してからどれだけ追加オプションのようなもので売上を上乗せできるかで大きく利益が変わってきそうなイメージを持っています。
少人数婚などが流行るのは、ある程度景気の影響もありそうですね。ナオキさんの挙げられているような新しい結婚式スタイルにもエスクリはいち早く手をつけており、それが実を結ぶのは嬉しいことですがそうなると逆に既存の施設が少し心配です。
業界全体としての組単価の推移には注目しておく必要がありそうです。
コーさん、はじめまして。
しっかり中身まで読んでいただいてのコメントに感謝します。
増益か減益か、会社予想やアナリスト予想よりも上か下かというのは、株価を動かす要因ではありますがそれは瞬時に株価に織り込まれるため、結果を見てから動いたのでは間に合いません。投資には使えないんですね。
キャピタルゲインを手にするためには、未来の業績を予想する必要があります。未来の業績(向上)を予想するためには、その企業の成長を予想するしかありません。そこで成長ストーリーの確認に結びつくわけです。
過去は過去でもう終わったことですから、未来だけを見て投資してゆきたいですね。今後とも楽しみにしていただければ幸いです。
しっかり中身まで読んでいただいてのコメントに感謝します。
増益か減益か、会社予想やアナリスト予想よりも上か下かというのは、株価を動かす要因ではありますがそれは瞬時に株価に織り込まれるため、結果を見てから動いたのでは間に合いません。投資には使えないんですね。
キャピタルゲインを手にするためには、未来の業績を予想する必要があります。未来の業績(向上)を予想するためには、その企業の成長を予想するしかありません。そこで成長ストーリーの確認に結びつくわけです。
過去は過去でもう終わったことですから、未来だけを見て投資してゆきたいですね。今後とも楽しみにしていただければ幸いです。
こんにちは
単価の下落については、先日の株主総会でもしばらくは続きそうと言ってました。どうなんでしょう?
日本全体で活気づけば、価格帯も上がって来るのでしょうか?
あと少し見極めたいところですね。
単価の下落については、先日の株主総会でもしばらくは続きそうと言ってました。どうなんでしょう?
日本全体で活気づけば、価格帯も上がって来るのでしょうか?
あと少し見極めたいところですね。
つつみさん、こんにちは。
その「しばらく」という言葉がどれくらいの期間のことを指しているのか気になりますね。3年以上もかかるものを今から待つ気にはなれませんから。まぁそもそもその発言自体、どこまで正確かも分かりませんけどね。
景気の影響は多少はあると思います。景気が悪いので結婚式をしないという人はいないと思いますが、業界全体的に安く済ませようという風潮が広まっても不思議ではありません。ただ、これも「多少」という言葉でごまかしており、実際どの程度なのかは未知数です。
いろいろ読めない部分もあり、株価次第ではありますが保有株数を落とすことも検討しています。
その「しばらく」という言葉がどれくらいの期間のことを指しているのか気になりますね。3年以上もかかるものを今から待つ気にはなれませんから。まぁそもそもその発言自体、どこまで正確かも分かりませんけどね。
景気の影響は多少はあると思います。景気が悪いので結婚式をしないという人はいないと思いますが、業界全体的に安く済ませようという風潮が広まっても不思議ではありません。ただ、これも「多少」という言葉でごまかしており、実際どの程度なのかは未知数です。
いろいろ読めない部分もあり、株価次第ではありますが保有株数を落とすことも検討しています。
ゆうゆーさん、いつも参考にさせていただいております。
結婚式、ちょうど彼女と話し合っているとこ(共に27才)ですが、極力費用を抑えてその分旅行にでも費やそうと考えています。ただ祝儀で調整とかできますし(呼ばれた者はたまったものじゃないですが笑)いとこは結構盛大でしたので一概に言えませんが、全体的にそのような傾向にあることは感じています。おそらくナオキさんのおっしゃるとおり少人数婚、スマ婚、楽婚はほぼ確実に増えていく気がします(ただし式をしないという人は周りで今のところ聞いたことがないです)。すみません、既にご存知のことばかり書きましたが、タイムリーでしたので、お許し下さい。
結婚式、ちょうど彼女と話し合っているとこ(共に27才)ですが、極力費用を抑えてその分旅行にでも費やそうと考えています。ただ祝儀で調整とかできますし(呼ばれた者はたまったものじゃないですが笑)いとこは結構盛大でしたので一概に言えませんが、全体的にそのような傾向にあることは感じています。おそらくナオキさんのおっしゃるとおり少人数婚、スマ婚、楽婚はほぼ確実に増えていく気がします(ただし式をしないという人は周りで今のところ聞いたことがないです)。すみません、既にご存知のことばかり書きましたが、タイムリーでしたので、お許し下さい。
いつも参考にさせて頂いています。
個人的には結婚式に費用をかけるなら子供の教育にお金をかけたいですね。盛大に行った方が離婚率が低いならばお金をかけてもいいかもしれません。私は保有していませんがエスクリが好調になることを願います。
個人的には結婚式に費用をかけるなら子供の教育にお金をかけたいですね。盛大に行った方が離婚率が低いならばお金をかけてもいいかもしれません。私は保有していませんがエスクリが好調になることを願います。
ゆうゆーさん、こんばんは。
1Qでの組単価低下は気になる点ではありますが、ずっと下がり続けているわけでもなく前期4Qは昨対を超えています。今回は大きな懸念点とは思えずブレの範囲内かと考えています。(前期のように、かき入れ時の3Qに組単価大幅減というのは勘弁して頂きたいですが)
人的資源については回復傾向が見られますし、2Qでは六本木オープンの数字も乗ってくるので、私は1Qの結果を楽観的に見ています。無理な出店をせずにオペレーション強化を4Q以降継続しているので、今後実績に跳ね返るまではもう少し辛抱ですね。
それに株価は安く暴落リスクも少ないので、追加購入しようかと思い始めています(^^;
1Qでの組単価低下は気になる点ではありますが、ずっと下がり続けているわけでもなく前期4Qは昨対を超えています。今回は大きな懸念点とは思えずブレの範囲内かと考えています。(前期のように、かき入れ時の3Qに組単価大幅減というのは勘弁して頂きたいですが)
人的資源については回復傾向が見られますし、2Qでは六本木オープンの数字も乗ってくるので、私は1Qの結果を楽観的に見ています。無理な出店をせずにオペレーション強化を4Q以降継続しているので、今後実績に跳ね返るまではもう少し辛抱ですね。
それに株価は安く暴落リスクも少ないので、追加購入しようかと思い始めています(^^;
アイフォンさん、はじめまして。
ちょうど結婚式のプランを立てられている時期なんですね。大変だと思いますが同時にワクワクする時期でもあると思います。良い結婚式・披露宴になれば良いですね。
日本経済のジリ貧もあって、長い目で見れば結婚式にも徐々にお金をかけなくなってくる時代が来るかもしれませんね。エスクリは少人数婚サービスにもいち早く取り組んではいますが、既存のスタイルと比較した時の利益率は気になるところです。ご意見ありがとうございます。
ちょうど結婚式のプランを立てられている時期なんですね。大変だと思いますが同時にワクワクする時期でもあると思います。良い結婚式・披露宴になれば良いですね。
日本経済のジリ貧もあって、長い目で見れば結婚式にも徐々にお金をかけなくなってくる時代が来るかもしれませんね。エスクリは少人数婚サービスにもいち早く取り組んではいますが、既存のスタイルと比較した時の利益率は気になるところです。ご意見ありがとうございます。
佐藤鈴木さん、はじめまして。
佐藤鈴木さんも盛大な結婚式にはどちらかというと否定的なんですね。ただ、これは投資家に聞くのと、一般の人に聞くのとではまた傾向が違うかもしれません。投資家は基本、お金にシビアな人が多いでしょうから。
盛大な式と離婚率はきっと比例しないと思います。むしろ反比例してもおかしくないような・・・(笑)
佐藤鈴木さんも盛大な結婚式にはどちらかというと否定的なんですね。ただ、これは投資家に聞くのと、一般の人に聞くのとではまた傾向が違うかもしれません。投資家は基本、お金にシビアな人が多いでしょうから。
盛大な式と離婚率はきっと比例しないと思います。むしろ反比例してもおかしくないような・・・(笑)
KIRINさん、こんにちは。
私も基本的にはこの1Q決算は順調だったかな、と思っています。組単価についても、過去数年間で特に下落傾向にあったわけではないので、ブレの範囲と言われればそうかなと思えるくらいのレベルではあります。
代表二人体制になってから(こういう体制は私は好きではないのですが)、随分と保守的になったなぁ・・・という印象がありますね。以前は明らかに攻め過ぎでしたので、このくらいで丁度良いのかもしれません。
上手くいっている点だけではなく現状の課題などもきちんと説明資料に書かれており、誠実な印象を受けます。
3Q発表までは株価も大きく動かなさそうですが、焦らず気長に構えていようと思います。
私も基本的にはこの1Q決算は順調だったかな、と思っています。組単価についても、過去数年間で特に下落傾向にあったわけではないので、ブレの範囲と言われればそうかなと思えるくらいのレベルではあります。
代表二人体制になってから(こういう体制は私は好きではないのですが)、随分と保守的になったなぁ・・・という印象がありますね。以前は明らかに攻め過ぎでしたので、このくらいで丁度良いのかもしれません。
上手くいっている点だけではなく現状の課題などもきちんと説明資料に書かれており、誠実な印象を受けます。
3Q発表までは株価も大きく動かなさそうですが、焦らず気長に構えていようと思います。
ゆうゆーさん
ご無沙汰しております。とはいってもゆうゆーブログはほぼ欠かさず拝読させていただいております。
エスクリに関してですが、今回の記事と最初の頃に書かれていた記事ではまるで違う印象を受けます。
当初は業界全体はどうであれ、エスクリそのものに競争優位性がある、というようなものだったかと思いますが、今回は業界の動向に左右されるというレベルにまで落ちていませんか?
合理的に判断するとエスクリ以上に堅調で割安な銘柄があるように思いますが。
投資に対するモチベーションはどうでしょうか。長くブログを読んでいるゆうゆーファンからすると、当初からの変貌に愕然としちゃいます。
ご無沙汰しております。とはいってもゆうゆーブログはほぼ欠かさず拝読させていただいております。
エスクリに関してですが、今回の記事と最初の頃に書かれていた記事ではまるで違う印象を受けます。
当初は業界全体はどうであれ、エスクリそのものに競争優位性がある、というようなものだったかと思いますが、今回は業界の動向に左右されるというレベルにまで落ちていませんか?
合理的に判断するとエスクリ以上に堅調で割安な銘柄があるように思いますが。
投資に対するモチベーションはどうでしょうか。長くブログを読んでいるゆうゆーファンからすると、当初からの変貌に愕然としちゃいます。
リプロさん、こんにちは。
さすがに鋭いご指摘ですね。おっしゃる通りだと思います。
競争優位性と、業界そのものの動向は分けて考える必要がありますね。当初はリプロさんがおっしゃるように、業界全体の動向を気にする必要はないと考えていました。今は、業界の先行き(「少人数婚、スマ婚、楽婚」化)にもそれなりに気を配っておく必要があるのかな、という考えに変わっています。
保有する根拠のレベルが以前よりも落ちている、というご指摘は甘んじて受けます。ただ、焦る必要もないので、時間をかけて今後どうしてゆくか考えてゆきたいです。
さすがに鋭いご指摘ですね。おっしゃる通りだと思います。
競争優位性と、業界そのものの動向は分けて考える必要がありますね。当初はリプロさんがおっしゃるように、業界全体の動向を気にする必要はないと考えていました。今は、業界の先行き(「少人数婚、スマ婚、楽婚」化)にもそれなりに気を配っておく必要があるのかな、という考えに変わっています。
保有する根拠のレベルが以前よりも落ちている、というご指摘は甘んじて受けます。ただ、焦る必要もないので、時間をかけて今後どうしてゆくか考えてゆきたいです。
ゆうゆーさん、こんにちは。
私の経験では、低迷の要因は会社発表は基本的にあまり当てにならないと思います。
どうしてもインサイダーの立場がある人の発言なので、バイアスがかかるからです。
痛い目を見た銘柄の経験では、陰りが出てきた際には、希望がある低迷の要因を言う会社が多かったです。
どうしようもなく酷い決算になって、やっも本当のことを言う会社が大半です。
当事者の心情からすると原因分析や改善を求められた際に、解決不可能な原因言わないと思います。
内部努力で解決するような話、天候など一過性と思わせる話ばかり言う気がします
わからない場合は手放すのも一案と感じました
私の経験では、低迷の要因は会社発表は基本的にあまり当てにならないと思います。
どうしてもインサイダーの立場がある人の発言なので、バイアスがかかるからです。
痛い目を見た銘柄の経験では、陰りが出てきた際には、希望がある低迷の要因を言う会社が多かったです。
どうしようもなく酷い決算になって、やっも本当のことを言う会社が大半です。
当事者の心情からすると原因分析や改善を求められた際に、解決不可能な原因言わないと思います。
内部努力で解決するような話、天候など一過性と思わせる話ばかり言う気がします
わからない場合は手放すのも一案と感じました
タカさん、こんにちは。
エスクリに関しては、「どうしようもなく酷い決算になって、やっと本当のことを言う」という段階に既に達している気もしますが、私も基本的には会社の発言は話半分に聞くように心がけています。
ただ、数字には偽りはないという前提で、極力数字を基にした分析をしているつもりではあります。組単価の低迷の原因も、会社の言葉を受け売っているわけではなく、自分で想像力を働かせた結果が記事の内容です。
また、銘柄惚れと度々言われますが、私のエスクリへの自信度は一年前よりも落ちています。だから保有比率を半分にしました。売って半分にしたのではなく、半値に下がったので半分になったという経緯ですが(笑)
エスクリに関しては、「どうしようもなく酷い決算になって、やっと本当のことを言う」という段階に既に達している気もしますが、私も基本的には会社の発言は話半分に聞くように心がけています。
ただ、数字には偽りはないという前提で、極力数字を基にした分析をしているつもりではあります。組単価の低迷の原因も、会社の言葉を受け売っているわけではなく、自分で想像力を働かせた結果が記事の内容です。
また、銘柄惚れと度々言われますが、私のエスクリへの自信度は一年前よりも落ちています。だから保有比率を半分にしました。売って半分にしたのではなく、半値に下がったので半分になったという経緯ですが(笑)
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