株価を判断材料にしない

こんにちは、ゆうゆーです。

昨日、当ブログ外で保有していた「ある銘柄」について、
銘柄分析ミスをしていることに気付き、売却しました。

どのようなミスかと言いますと、私の銘柄選定方法の基本に
「過去7年間、安定して売上・利益が伸びている」
という条件があるのですが、既にその条件から外れていたのです・・・。

売上は過去7年間、確かに安定して伸びていました。
ですが、利益が2007年~2009年頃にかけて下げ基調だったのです。
きっと、景気の影響を受けやすい企業だったのでしょう。
これでは、次の不況を無事に乗り越えられる自信など持てません。

超、初歩的なミスでした・・・。
こんな、調べれば誰でも分かるような初歩的なミスを、
なぜ犯してしまったかと言いますと、
かなりの割安水準まで下がっていたこと、直近の月次が好調だったこと、
また、ある有名ブロガーが持っている銘柄であったことも、
買いをそそられた原因の一つだったかもしれません。

これほど「投資基準から外れた売買をしてはいけない!」と
口うるさく言っておきながら、自分でそれを破っているのですから、
本当に情けないですね・・・。
改めて、メンタルのコントロールは重要だと思い知らされました。

ただ今回の件で唯一、自分の行動が正しかったと思えたことがあります。

今回の売却時、この銘柄は買値より10%以上も値上がりしていました。
間違った銘柄でも利益を上げられたことが、唯一正しかったのです!!

・・・・・というのは、まったくのウソです。すみません。

買った株が上がったということだけで、
あなたが正しいということにはならない。
買った株が下がったということだけで、
あなたが間違っていたということにもならない。
【ピーター・リンチ】


そもそもこの銘柄は一ヶ月も持っていませんでしたので、
上がったのは、マグレ以外の何者でもありません。

今回の行動で正しかったと思えたのは、株価が上がったにも関わらず、
それを売買の判断材料にしなかった
ことです。

これはなかなか難しいことですよ。
自分の買った株が上がると、自分は正しい選択をしたんだと
普通は思ってしまうでしょう。
ゆえに、間違った銘柄であっても株価の推移が好調である限り、
だいたい持ち続けてしまうのです。

そして、銘柄選択の間違いに気付くのは、
決まって株価が暴落した直後という、最悪のタイミングなのです。

株価は最も役に立たない情報だが、最も広く使われている。
【ピーター・リンチ】


みなさんも、自分の買った銘柄が正しかったかどうかを判断したい時、
絶対に株価を判断材料にしてはいけないということを、
肝に銘じておいてくださいね。
たとえ株価は右肩上がりだったとしても、失敗は失敗ですから・・・。

本当の失敗とは、失敗をすることではなく、
失敗を認められないことである。
【ゆうゆー】

コメント

株価という情報
「株価を信じてはいけない」から、それを使って計算するPERなどの指標もまた、信じ込んではいけないことになりますね。だから、未だに数字を目安にしたルールを決められないのです。

ゆうゆーさんはPERをどのくらい参考にしますか。「どのくらい」というのも漠然としていますが。
Re: 株価という情報
いいですねえさん、コメントありがとうございます。

株価とPERの件については、少し説明が長くなりそうですので、
明日の記事にさせていただきたいと思います。

PERには、もちろん全幅の信頼を置いていますよ。
この指標なくして、ゆうゆー投資法は成り立ちませんので。
ただし、私が使うのは予想PERですので、
その算出に使う予想EPSが信頼できる数字である場合に限ります。

明日の記事をお読みいただいて、
それでもしっくりこなければ、またご質問ください。

きちんとした理解なくして、信念を持った投資はできませんからね!
投資法いろいろ
こんばんわ。
>>ある有名ブロガーが持っている銘柄であったことも、
>>買いをそそられた原因の一つだったかもしれません。

この言葉は、心が痛いですw

私は以前、
「有名なブロガーが所有する銘柄を買えば絶対負けることはないだろう」
という、パクり投資をやっていました。自分では何もその企業のことは調べずに。

結果はダメでしたね。
そういう銘柄って、他にも私と似たような手法の人が「信用買い」で大量に購入するケースが多く、相場の急落時に、目茶目茶下がるんですね。

まあ一時的に下がっても、しっかりした企業なら、すぐ立ち直るんですが、所詮は、パクり投資法だったため、その企業を信じることが出来ず、惨敗。

昔の懐かしい思い出です・・・
Re: 投資法いろいろ
kobaさん、コメントありがとうございます。

そうなんですよね。
銘柄を探す過程で他人の保有銘柄を参考にするのは良いと思いますが、
その銘柄についてきちんと自分で調べることは重要ですよね。

お金がドブに流れていくのを、指をくわえて見てるなどできない以上、
その企業を何も知らずに、暴落時にも持ち続けるなんて不可能です。

世の中、うまい話はないものですね・・・。

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