景気敏感株について

こんにちは、ゆうゆーです。

ピーター・リンチは、銘柄の種類を

・低成長株
・高成長株
・優良株
・景気敏感株
・資産株
・業績回復株


という、大きく6つの種類に分類しています。

ゆうゆー投資法は、ご存知の通り、
この分類の中の「急成長株」に投資する投資法です。

ではこの分類の中で、最も銘柄数の多いものはどれだと思いますか?

答えは、「景気敏感株」です。
景気敏感株とは、文字通り「業績が、景気に敏感に反応する株」です。
循環株や、輸出関連株とも呼ばれたりします。

日本の上場銘柄のうち、8割以上は景気敏感株ではないでしょうか?
ゆえに、日経平均やTOPIXも景気敏感株だと思ってよいでしょう。

2006年~2007年頃にピークを打ち、そこから2008年末頃まで急降下、
そして2012年頃まで底値圏で停滞して、ここ最近急激に上昇している、
しかし、まだ2006年~2007年頃のピーク時の株価は抜いていない、
そんな株価チャートを描いているものは、たいてい景気敏感株です。

そんなチャートを描いている銘柄、多いですよね。
もちろん日経平均やTOPIXも、これに該当します。

47.jpg

チャートを見れば分かると思いますが、景気敏感株への投資は、
儲かる時はメチャクチャ儲かり、損する時はメチャクチャ損する、
そんな投資となります。

景気敏感株に投資している方は、
少なくとも、昨年後半あたりから現在までのパフォーマンスでは、
私のような成長株投資をはるかに凌ぐ、
素晴らしいパフォーマンスを誇っている方も多いことでしょう。

ちなみに、株式投資で最高のパフォーマンスを出そうと思うなら、
景気が上向いている間は景気敏感株に投資し、
景気が下がってきたら成長株、または現金に切り替えることでしょう。

まぁ、それが現実的に可能かは別問題ですが・・・。

ある人たちは、リセッション(下げ相場)の終わりや
新しい上げ相場の傾向がはっきりするまで待ちの姿勢を決め込むが、
問題は、はっきりとベルでもなって傾向がわかることなど
まずないということだ。
結局、手遅れになるまで、物事はそれほどはっきりしない。
【ピーター・リンチ】


景気敏感株への投資は、景気当てゲームみたいなものです。
安定成長株では大いに参考になるPERも、まるで当てになりません。
なんせ、EPSが毎年メチャクチャな動きをしますからね・・・。

通常、PERが低いことはよいことであると思われているが、
循環株の場合は例外だ。
【ピーター・リンチ】


では、景気敏感株へ投資しようとする時は、
いったい何を判断基準に売買すればよいのでしょうか?

このことについては、私はハッキリとした答えを出せます。
私の答えとは、ズバリ、

「手を出さない」

です。

成長株投資だけで十分に満足できる利益を出せるのに、
景気敏感株への投資に挑戦する必要が、どこにあるというのでしょうか?

アークランドサービスの社長が、株主総会でいきなり、
「わが社は今年度より、太陽電池の開発分野にも進出してゆこうと思う」
などと発言した日には、株主のほとんどは
「余計なことをしやがって・・・」という思いに駆られるでしょう。

もし、こんなことになれば、
私はアークランドサービスを売却するかもしれません。

既に勝利の方程式を持っていて、
まだ当分はその方程式が通用することが分かっていながら、
わざわざリスクを犯して、畑違いの分野に手を出すことはありません。

重大な変更と、格別によい業績はまず結びつきません。
変化しないことから大きな収益が生まれます。
私はそんな企業が好きなのです。
【ウォーレン・バフェット】


成長株だけでも十分に利益を出せるのに、
よく分からない景気敏感株をポートフォリオに組み入れることは、
事業の多角化そのものです。

多角化は、既に優良なビジネスを持っている者にとっては、
えてして多悪化になりがちです。

安定したビジネスはいくらでもあるのに、
当たり外れのあるビジネスを選ぶことはない。
【ピーター・リンチ】


投資を、ギャンブルのような趣味として楽しみたいのであれば、
景気敏感株への投資にチャレンジするのも結構だと思いますが、
バフェットやピーター・リンチ以上の年利を求めないのであれば、
成長株への投資だけで十分、目的は達成できるはずです。

長期投資には強い精神力が必要である。
たとえ誰かが自分と異なる投資法で、
自分よりはるかに多く儲けていたとしても、
周りに流されず自分のすべきことを淡々と行なうことが
何よりも重要である。
素晴らしい銘柄を、とにかく持ち続けることが
結局は最大のリターンをもたらすということを、
バフェットやピーター・リンチという偉大な投資家たちが
証明してくれている。
【ゆうゆー】


急成長株を持ち続けていれば、その成長分のリターンが期待できること、
それを割安で買えば、さらに割安さの是正分のリターンも加わることは、
論理的に理解できることでしょう。

既に勝利の方程式を持っているのですから、余計なことは一切考えず、
淡々とその方程式を使い続けるのが、最善の選択だと私は思います。
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投資パフォーマンス

■ 初期資産:100.0 万円
■ 現行資産:275.2 万円
■ 運用日数:1294 日(3年6ヶ月)
※ 2016.10.29 更新
年度 ゆうゆー TOPIX
 2013年(4/15~) +30.8 % +14.4 %
 2014年 +80.1 % +8.1 %
 2015年 +29.8 % +9.9 %
 2016年(~10/29) -10.0 % -10.0 %
トータルリターン +175.2 % +12.3 %
平均年利 33.0 % 5.9 %
上記は、ブログ公開用のサブ口座の運用記録です。
メイン口座の方は非公開とさせていただきます。
手数料、税金、配当、優待等は加味していません。

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