時間は運を越えてゆく

こんにちは、ゆうゆーです。

私が毎週発表しているパフォーマンスを見ていて、
次のように思ったことはありませんか?

「なんだ、ゆうゆーさんのパフォーマンスがそれなりに良いのは、
DVxの売却益のおかげじゃないか。
もしDVxを売らずに持ち続けていたら今頃、どうなっていることか・・・」

そうなんです、唯一売却したDVxという銘柄を、
かなり良いタイミングで売り抜けられているのです。
私が売ったのは2480円で、先週末の終値が1800円ですから、
私が売ってから27%も株価が下がっているのです。
もちろん、この間に大きなファンダメンタルズの変化などは、
何もありません。

当然、短期的な天井を予測して売ったわけではありませんから、
ただ運が良かっただけに過ぎません。
やはり運が、私のパフォーマンスを支えているのでしょうか?

では、仮にDVxを売らなかった場合のことを想定してみると、
DVxでの利益は、今よりも6.8万円少なくなりますね。

が、もしDVxを売らなければ、今含み損の桧家HDも買えなかったわけで、
そうなると桧家の5万円の含み損も、なかったことになります。
もちろん、AITの1.6万円の含み益もありませんが・・・。

全てトータルすると、今より3%くらい含み益が少ないだけです。
高値からあんなに下がったDVxを、たとえ持ち続けていたとしても、
パフォーマンスはそれほど大きくは変わらなかったのです。

DVxを直近の高値で売れたのは、幸運でした。
ですが、桧家HDを直近の高値で買ってしまったのは、不運でした。
このように、幸運と不運が打ち消しあって、
運というのは、時間をかければ必ず平準化されてゆくものです。

もし、あなたが何十年も投資を続けるつもりなのであれば、
一回や二回の運、不運で一喜一憂する必要なんてないのです。
長く続ければ続けるほど、運任せの投資から、
堅実な投資へと変わってゆくのですから。

長くやっていれば当然、運が良かったと思うこともあれば、
運が悪かったと思うこともあります。
もちろん、これは株式投資に限ったことではありません。

何事においても、成功する人はこのことを分かっているので、
そんなことでいちいち一喜一憂することもありませんし、
運を実力と勘違いすることもありません。

よく、麻雀は運が何%で実力が何%か?という議論がありますが、
時間軸を決めない限り、答えは出ないでしょう。

例えば、東一局の結果だけを見るならば、
運が90%、実力が10%くらいのものかもしれません。
半荘1回勝負の結果では、運が70%、実力が30%くらいでしょうか。
ですが、半荘を100回もすれば、
運の要素は5%程度で、実力が95%を占めるような気がします。

コンスタントに勝つ人は、
エースを3枚持って限度いっぱいに勝負に賭けたとしても、
相手の手がたまたまそれを上回るロイヤル・フラッシュで
負けるケースもあることを肝に銘じている。
そして、そういう不運を受け入れながらも、
長い目で見て基本に忠実に従えば勝つことができると、
揺るぎない確信を持っている。
【ピーター・リンチ】


何度も同じ言葉を引用させてもらっていますが、
本当にピーター・リンチやウォーレン・バフェットの言葉というのは、
ずっしりと重みがあって、身に染みますね。

彼らは、本当にすばらしい先生です。
それは、株式投資のみならず、
人生においてのすばらしい教師だと、私は思っています。

賢人のやり方を学び、
きちんと理解したうえでそれを真似ようとする人がいるならば、
その人もまた賢人である。
【吉田兼好(一部アレンジ)】


と、私は思いたいのですが・・・。

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